自分売り出し力プロデューサー
宮脇小百合です。
起業家向けにコンサルタントをしていると
「どうして私のサービスには興味を持ってもらえないのでしょうか？」
という質問をいただくことがあります。
先日も、ご相談があったので、
詳しくお話を聞かせてもらったところ
こんな話をしてくださいました。
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起業をして間もないので、
これまで知り合った人や、友達などに、
メールでサービスのご案内をしています。
しかし、メールに返信をしてくれる人もなく
関心を示してくれる人もいないのです。
普段の生活の中で、友達や知り合いとは
仲良くしている間柄だったので、
連絡をしたらよい返事が来ると思っていたので
かなりショックでした。
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さて、ここまでのお話で何が問題で、
サービスに興味を持ってもらえないのか
わかりましたか？
このような状況になる場合の殆どが
『ダイレクトにサービスを売り込んでいる』
ことが多いのです。
その方に確認をしたところ、
やはり、知り合いや友達にメールで
サービスをご案内して、何かお仕事を
いただけませんか？と、連絡されていました。
確かに、サービスを提供している私たちは
知ってもらうことが大切なので、
知り合いや友達に連絡したくなる気持ち
わかります。
しかし、実際に自分のところに、知り合いや
友達からセールスのメールが届いたら
どうでしょうか？
きっと、あまり嬉しい気持ちにはなれないし、
良い返事を送れないのではないでしょうか。
そう、人は
「セールスされると買いたくなくなる」
ものなのです。
まず大切なことは、『信頼を築くこと』 から
行ってみてください・・・と、
私はアドバイスしました。
クライアントは、その言葉だけで理解できたようで、
その直後に嬉しい報告メールが届きました。
「宮脇さん、私は今までメールで連絡をする時は、
私のサービスを買ってもらうことばかりを考えて
いました。
しかし、「信頼を築くこと」が大切と言われて、
すぐに友達のセミナーに参加させてもらったら、
そこで私のお仕事の依頼をいただいたんです。
もうビックリしました！」
と、嬉しい報告をいただいたんです。
まずは、自分のサービスを売り込むのではなく、
友達がどんなセミナーを行っているのかを知り、
何かお手伝いでも出来たらと思って参加をしました。
そうしたところ、たまたま一緒に受講をした人と
話をしていたら、お仕事依頼に繋がった
ということらしいのです。
サービスを売るためには売り込むことが大切と
思って一生懸命に頑張っている間は売れなくて、
売り込まなくなったら売れるようになるなんて・・・
ちょっと意外な話だったでしょうか。
でも、上手く行かない時は、お客様の気持ちになって
どうしてもらったら喜んでくれるかを考えてみてください。
そこに売れるヒントは隠されています！