成功している人は何が違うんだろう！？

宮脇小百合です。


私が小学２年の頃のことですが、
宮崎の田舎道で友達と遊んでいた
私たちは、小さな小川に並んで
その小川を飛び越そうという話しに
なりました。

私の友達は運動神経がよかったので
どんどんその小川を飛び越していき、
私にも早くこっちに来るようにと手招き
しています。


私は、頭の中でこんなことを考えました。

「この小川が飛び越えられなかったらどうなるだろう。
きっと私は体中ずぶ濡れになり、友達には笑われてしまうだろう。
そんなの嫌だ・・・」


私は、考えたら怖くなってしまい、
走って家に帰ってしまいました。


その日からです・・・
私は、何をするにも自信をなくてしまい、
失敗をしないように怖いことから逃げて
しまう癖がついてしまったのです。


また、全てにおいて自分の考えで行動する
のではなく、正しい判断ができる人に聞いて
『失敗しない私』でいるためにはどうしたら
よいかを考えるようになりました。


それから月日は流れて２５歳の年のこと。


私は、宮崎から単身仕事をするために
東京へ出てきておりました。


そこで出会ったMさん。
会議のときのプレゼンが上手で、営業でも
かなり優秀な成績を上げていましたが、
その当時の営業は殆どが男性でしたので、
Mさんは目立つ存在で、私たちの憧れだったのです。


そのMさんからある日私に・・・
「小百合ちゃん、そのクライアントさんへの対応に
ついてどうしたらよいか考えてみて」
と、声をかけてくださいました。


私は、自分の意見を話すのが怖くて
「M先輩、すみません。　私はクライアントの対応
についてどう考えてよいかわかりませんので、
教えてください。」
とお返事しました。


Mさんは、
「どんなアイデアでもいいから考えてみてね。」


それから２日ほど経って出張から戻った
M先輩に私は
「すみません。考えても考えも何も思いつきませんでした。」
と、自分から話をしたのです。


M先輩は、残念そうにしながら、その後
私にアイデアを求めてくることはありません
でしたが、その後に私の同期のYさんは
M先輩のお仕事をお手伝いして大きな成果を
出すことができました。


その報告を聞いた時、私は後悔をしました！！！


Yさんは、私と同じように新人でしたので
商品の知識はない状態でしたので、
条件は私と同じです。


しかし、Yさんはわからないことを恥ずかしがらず
きっと失敗をしながらもM先輩と一緒にチャレンジを
してきたのでしょう。


私は、失敗を恐れるあまりに、また逃げてしまい
M先輩が与えてくれたチャンスに対して、考える
ということさえしませんでした。


その日を境に私は変わったのです！！！


上手く行く人をずっと見続けるのではなく
自分も羨ましいと思う人たちのところへ
行きたい・・・そのためにはどうしたらよいか・・・
それは　
『失敗を恐れることなくチャレンジすること』
だと思うのです。


失敗なくて成功はありません。
そのことに気づいて本当によかったと思います。


あなたは・・・失敗を恐れてはいませんか？
失敗はカッコ悪いと思っていませんか？

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