こんにちは！
『自分売り出し力』プロデューサーの
宮脇小百合です。
ビジネスをしていると
『価格競争』が
気になりませんか？
私もこれまで何度も商品やサービスの
価格のことでは悩みました・・・
1994年に「ウイルスバスター」は
19,000円で販売していました。
高いですよね～～
ユーザ数が増えてきた時
思い切って「半額キャンペーン」を
行い9,500円で販売をしたところ
売上が倍増しました！
しかし、今度はライバル会社が
更に値段を下げてきて、今度は
そちらの売上が伸びてきたので、
こちらも値段を合わせるしかなくなりました。
価格競争は続き・・・
とうとう5,800円まで
値段は下がってしまいました。
今は、3年間のお得なパッケージや
保険やサポートをプラスして
最低が6,800円で
販売をしていますが、
そんな過去の話しがありました！
さて、札幌に安売りとは無縁の
フーズバラエティすぎはら
というスーパーがあります。
このスーパーも以前は
安売り策も、
大手食品卸が手がける
チェーンへの加盟も
上手くいかず
経営に行き詰まっていました。
そんなある日杉原俊明専務が
ある農家の専門家に
「現代の消費者はどういう食材があって、
どういうふうに食べると美味しいとか、
いろいろ調べている。
安心や安全のため、食材がどこで生産され、
どのように運ばれてきたのかも
一つひとつ調べている。
それに応じて、
生産者も食材をどのように生産すれば
もっと美味しくなるかを勉強している。
しかし、中間流通の食品スーパーは
ただ売るだけで、気にするのは価格ばかり」
と叱られました！
杉原専務は自分が
いかに安く売るか、
またいかにチェーン店と上手くやるかしか
考えていなかったことに気付かされたそうです。
それから、杉原専務は
野菜ソムリエ、
北海道フードマスター
調味料マイスターの資格をとることで
商品の説明ができるようになりました。
野菜ソムリエが経営している青果店という
評判から来店客が増え始めて
野菜ソムリエがセレクトした店ということで
多くの農家が商品を自ら持ち込むように
なりました。
価格を前面に出さないPOPが好評となり
プラスチックのポイントカードを廃止して
紙のポイントカードを利用することで経費削減。
また、従業員全員でティスティングを行い
美味しいと思うものを販売することに徹した
ことから売上倍増に変身しました！！
売上が思うように上がらないと
「価格が高いのではないか？」と思って
しまいがちです。
しかし、お客様が商品やサービスを
購入するのは「欲求」を
満たしてくれた時なのです。
あなたのお客様はどんな商品や
サービスを望んでいるのでしょうか？
お客様の立場になって
本当に欲しいと思っていることを
探ってみてください！
---------------------------------------
メディア掲載に強いマーケッターがこっそり教える
集客苦手な女性起業家向け
メディア掲載に強いマーケッターがこっそり教える
集客苦手な女性起業家向け