先日、最終回を迎えたドラマ
『アンチヒーロー』
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/10/sayouko1964/5e/90/j/o0960054015453336567.jpg?caw=800)
最終回の(長谷川博己さん演じる) 弁護士 明墨の長ゼリフ。
こんな不平等な世の中で、
誰もが気付かないうちに、
自分のものさしで人を裁き、
罰を与える。
時には二度と立ち直ることが出来ないくらい厳しい罰を。
本当に恐ろしいことですが、これが現実です。
だって、人は、人を裁くことが、快感ですからね。
この 『快感』という言葉が、胸に刺さりました。
ひとを批判したり、だれかを断罪するとき、
自分は正しいことをしているつもりだけど、
ほんとうは、ただ、気持ちがいいからやっているのかもしれません。
わたしも気をつけなくちゃ。
思い出したのが…
今年 人気を博したクドカンのドラマ
「不適切にもほどがある」の中の ミュージカル風の歌
「寛容になりましょう」♪
の歌詞。
わたし あなたじゃないから
100%は寄り添えないわ
ずれた2パーか3パーは
書き込みたいところを
ぐっとこらえて
寛容になりましょう
大目に見ましょう
寛容になりましょう
電源切りましょう
なんだか「許さない人」が増えましたよね。
パートのときにも感じます💧
30年以上前にも、わたしは、同職種の仕事をしていたのですが、
昔と変わったなあと感じています。
もしかしたら地域性もあるのかもしれませんが、怒る人が増えました。
そして、そういうひとは、話が長い。
その対応で、仕事の手が止まってしまいます。
そのような人は、明らかに、自分より弱い立場の相手(女性や職種)を選んで 、
自分の正義をふりかざして、延々と言ってくるので、ほんとにヤダ。
いま、カスハラが問題になるのが、よくわかります。
あ、もちろん、きちんとした要望や苦情はべつですよ 👍
きちんとした苦情や要望をおっしゃる方は、まず、そんなに時間がかかりません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/10/sayouko1964/0e/19/j/o0986055215453346357.jpg?caw=800)
わたしも、どんなに説明してもわからない…、怒り続ける相手に、
『じゃ、わたくし、これで失礼しま~す』と、話の途中でぶった斬ることができたら
どんなにスッキリするだろうなあと、思います。