ひとを裁く… | 難聴と共に生きる さよこの日記

難聴と共に生きる さよこの日記

どうにもスッキリしない毎日を送る50代女性のつぶやき日記です。

先日、最終回を迎えたドラマ

アンチヒーロー



みなさま、ご覧になっていましたか?

最終回の(長谷川博己さん演じる) 弁護士 明墨の長ゼリフ。



こんな不平等な世の中で、

誰もが気付かないうちに、

自分のものさしで人を裁き、

罰を与える。

時には二度と立ち直ることが出来ないくらい厳しい罰を。

本当に恐ろしいことですが、これが現実です。


だって、人は、人を裁くことが、快感ですからね。


この 『快感』という言葉が、胸に刺さりました。


ひとを批判したり、だれかを断罪するとき、


自分は正しいことをしているつもりだけど、


ほんとうは、ただ、気持ちがいいからやっているのかもしれません。


わたしも気をつけなくちゃ。


思い出したのが…


今年 人気を博したクドカンのドラマ

不適切にもほどがある」の中の ミュージカル風の歌


「寛容になりましょう」♪

の歌詞。


わたし あなたじゃないから

 100%は寄り添えないわ 

ずれた2パーか3パーは 

書き込みたいところを 

ぐっとこらえて 

寛容になりましょう 

大目に見ましょう 

寛容になりましょう 

電源切りましょう




なんだか「許さない人」が増えましたよね。


パートのときにも感じます💧‬


30年以上前にも、わたしは、同職種の仕事をしていたのですが、


昔と変わったなあと感じています。


もしかしたら地域性もあるのかもしれませんが、怒る人が増えました。


そして、そういうひとは、話が長い。

その対応で、仕事の手が止まってしまいます。


そのような人は、明らかに、自分より弱い立場の相手(女性や職種)を選んで 、


自分の正義をふりかざして、延々と言ってくるので、ほんとにヤダ。



いま、カスハラが問題になるのが、よくわかります。



あ、もちろん、きちんとした要望や苦情はべつですよ 👍

きちんとした苦情や要望をおっしゃる方は、まず、そんなに時間がかかりません。




秋田県知事の、この発言、好きだな。
(*´ω`*)

クマの駆除をすると、鳴り止まないほどの抗議の電話がかかってくるそう。

『そのような電話に対して、どう対応すべきと考えますか?』と、記者に聞かれた 知事、


と、即答  。


話してもわからない相手には、ガチャンでいい』と、トップのひとが言ってくれたら、現場の人間は救われますよね。
ま、そうは言っても、中々できないかもしれませんが。


わたしも、どんなに説明してもわからない…もやもや、怒り続ける相手に、


『じゃ、わたくし、これで失礼しま~す』と、話の途中でぶった斬ることができたらうーん


どんなにスッキリするだろうなあニコニコと、思います。