「自分に合う石」が分かるようになるコツ。
石の効果効能や意味は、
「参考」
「目の前のその石の情報のひとつ」
と考えるといいです。
「日本人」
「アメリカ人」
みたいな「〇〇人」、
または日本国内なら「〇〇県人」みたいなくくりでしかない、みたいな。
石の違いが動物の「種別」みたいなものだと考えてみると、種が同じだと姿かたちは似ていますし、気質にも共通の特徴があります。
でも、例えば犬や猫の場合だと、犬種(猫種)が同じであっても、全ての子が全く同じではないですよね。
もともとの種の遺伝的気質は「ベース」であって、
同じ種、同じ親から生まれたとしても、見た目も性格も少しずつ違って、それぞれに個性があり、それは、その後の育つ環境でも変化していきます。
石も、同じです。
だから、あなたが今持っている石たちは、
「水晶(ラピス、翡翠、ガーネット、トルマリン、 ターコイズ、etc.)の〇〇ちゃん」なのです。
どこかで見つけて、心惹かれる石があったとき、
その感覚は、犬や猫、その他のペットと出会うときの「この子だ」って感覚と近いかもしれません。
人間相手でも同じです。
初対面の人に会うとき、あなたは、その人がどんな人か、感じようとしませんか?
「見かけ」
「声のトーン」
「話し方」
「ニオイ」
「雰囲気」
「オーラ」
「エネルギー」
そういうのを、意識的、無意識的に感じて、
「なんか好き(嫌い)」
「なんか合う(合わない)気がする」
を、決めていませんか?
そして、こんなふうに自分の奥で「好き」「嫌い」を感じる時には、
相手の肩書や、経済的な条件や学歴、性別、出身地(=石の種類、産地、グレード、価格)などは、判断の決め手にはなっていないのではないでしょうか。
そういったことは、次の瞬間の、「頭」「思考」が判断していることであって、
一番最初の直感は、
とてもシンプルに「そのものの本質」を感じているものです。
また、
「自分の状態によって会いたい人が違う」
ってこともあるかと思います。
例えば、
「元気な時はこの人」
「落ち込んだ時はこの人」
「相談したいときはこの人」
みたいな。
何となく、「今日はこの人と会いたいな」みたいなのもあるかも。
「自分に必要な石」というのは、つまりこういうこと。
あなたが人や動物に対してやっているように石を感じようとすると、自分と合う石がどれなのかが、だんだん分かるようになりますよ。