サヨンセです。
末期の膵臓がん
肺、肝臓にも転移あり
5月27日に
肉体を離れた
ダンナさま、かっちゃん
56歳
先月12日に56歳になったばかり
個人塾をやっていて
4月からは自宅に移転して
始める予定で
無念だ、って言ってたな
後悔してるわけぢゃないし
本人が言ってたわけぢゃないけど
いま思えば、って事は
いまだから気づいたりして
どうにも出来ない
抗がん剤治療は
もともと反対だったから
自然療法や漢方で
なんとか出来ないかと
たくさんやったけど
かなりの腫瘍だったから
自然療法でおいつくレベルを
こえてたし
本人が抗がん剤治療したい
って
強く希望したのは
自分で頑張りたい
さよに迷惑かける
とか
生きたいって強い願いから
だったと思ってる
ぢゃないと
さよといられる時間も
さよは必死に色々調べて
一緒にいてもさみしいから
とか
そんなさみしがりな部分も
あったんぢゃないかな
あまりくっつきすぎると
かっちゃんを
思いで重くしてしまうんぢゃないかと
今までどおりに普通にしてたけど
親鳥が卵を温めるように
もっとくっついていたら
寂しい思いしなくて
もう少しだけ
生きるチカラがわいたかな?
とか
思ってしまうよね
3月末から4月の5日まで
痛みで苦しくて
カラダを曲げて呻いていた時は
本当にくっついていないと
不安になったし
くっついていても
いつ呼吸が止まるか不安になるくらいで
朝目が覚めたら
動かなくなっていたらと
思ってしまう時もあった
現実逃避ぢゃないけど
そんな未来は望んでないから
そんな事あるわけないと
強く信じてた
かっちゃんは
ツンデレで優しかったから
ツンをなんとかしてもらいたくて
言い方がさみしいから
こう言って欲しいってお願いしても
いつも俺を否定するとか言って
怒って
こんな体調でも
何度か険悪になりながらも
今まではそこで
お互い
不貞腐れたりしたけど
今回はキチンと
どんな気持ちからこう思って言った
思いはこうだよ
って
お互い伝え合うところまで
出来るようになってきていたけど
本当に最後は
カラダが動かない
気力がわかないと言っていたのに
諦めて欲しくなくて
冷たい態度をとってしまった事
ごめんね🙏
家にいれる
最後の数日間は
昼夜逆転してるような
感じになっていて
イラッとしてしまったけど
それは
眠るのが怖かったって
友達が伝えてくれたし
そういえば
そうだよね
そうだったよね
と
今だから思う
さいごまで
頑張ってくれてた
気力がなければ
かっちゃんぢゃなければ
ここまで頑張れなかったかもしれない
お互いに
よく頑張ったんぢゃないかな
って
思ってもいいかな
入院中に
自分でヒゲ剃ったって
ショートメールくれた時
ハッピーになれるサイン