今年、
116本目。
日本人監督による、
日本・イラン合作の映画。
テヘランで過ごす母娘。
自由になりたい娘が、
ひょんなことから、
母に秘密があることに気づき始める。
雰囲気はたっぷりで、
サスペンスフルな人間ドラマ感を、
漂わせますが、
意外に肩透かしというか。
勝手に、
サスペンスな感じと思いすぎていた自分が、
悪いですが。
永瀬正敏の、
抑え目の演技は、
とてもよかったです。
また、
母娘の演技もよかったです。
イラン映画の、
独特な感じを期待してしまいましたが、
またそれとは違う感じでした。
なかなか、
不思議なたたずまいのある映画でした。