舞台は中学校。
主人公は国語教師。
読書感想文の、
学校代表として選んだ生徒に、
突然ふってかかる、
盗作疑惑。
その疑惑は、
生徒を飲み込み、
職員室を地獄に変える。
ということで、
かなりサスペンスフルで、
どんどん主人公が追いつめられていく感じが、
大変すばらしいです。
代表生徒は、
本当に盗作したのか?
盗作をばらしたのは誰なのか?
その疑問が、
互いの疑心を増長させ、
くしゃくしゃになっていくところが、
本作品の醍醐味。
最後まで、
一気によませます。
非常に、
闇の深いストーリーで、
力強い作品です。
ぜひ、
映像化してほしいです。