映画『ジョジョ・ラビット』 | さよならことば。映画と本とドラマ。
今年、
154本目。
もう、
非常にキュートな登場人物ばかりで、
いとおしくなる映画。
ドイツの戦争、
ユダヤ人迫害などの、
つらい時代を描きながらも、
大変愛らしい映画になっています。
主人公が、
とにかくかわいらしい。
脳内ヒトラーもふくめて、
二人のやりとりが、
おもしろすぎるし、
主人公の子どもらしい悩む感情が、
またすごくよいです。
そして、
母親演じる、
スカーレット・ヨハンソン。
なんとも幸せなシーンから、
しみじみ泣けてしまうぐらい、
優しい感じ。
とってもキュート。
ほかにも、
一人一人みんな、
すてきな存在感。
サム・ロックウェルは、
かっこよすぎ。
で、
とにかく、
もうラストシーンが、
すばらしすぎて。
巻き戻して、
何回か見てしまうぐらい。
キュートすぎる終わり。
そして、
リルケの詩の一節が。
すばらしすぎです。
あとは、
オープニング。
まさかのビートルズ。
皮肉たっぷりの演出がすてきです。
評判以上に、
キュートな魅力あふれる映画でした。