映画『ザ・バウンサー』 | さよならことば。映画と本とドラマ。
今年、
11本目。
ジャン・クロード・ヴァン・ダムの、
映画を観るのは久しぶりでしたが、
非常に雰囲気たっぷりの犯罪ノワールでした。
ド派手なアクションはないし、
エンタテイメント性はひかえめですが、
その分、生々しさや、
何が起こるかわからない怖さが、
ひしひしと伝わってきます。
娘と二人で暮らす用心棒が、
ひょんなことから、
犯罪にまきこまれていきます。
時間も、
やや短めで、
凝縮された感じもすてきです。
また、
用心棒を雇うボス役の俳優の、
存在感もばっちり。
ラストの終わりかたも、
嫌いじゃないです。
しっかり楽しめました。