仏サスペンス小説『無垢なる者たちの錬獄』上巻。 | さよならことば。映画と本とドラマ。

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たまたま、
知人から借りて読んでみた、
フランスのサスペンス小説の上巻。

悪人ばかりでてくる、
極限状態が続く、
なかなかすさまじい展開。

強盗を企てた四人は、
負傷者をだしてしまい、
ある獣医の女性の家に、
みをひそめることに。

負傷者が治ったら、
家を出ていくところだが、
さまざまなトラブルにみまわれ、
しまいには、
思ってもみなかった展開に。

上巻の終わりぐらいから、
ストーリーに変化があらわれ、
おそらくこの作品の本質にかかわる部分に、
突入していきます。

みんな悪人というか、
おかしい人ばかり。

必要以上にあらすじはよまず、
事前情報なしで、
このストーリーのうねりに、
身を委ねてほしい1冊。