映画『ゴールデン・リバー』 | さよならことば。映画と本とドラマ。
今年、
1本目。
なかなか渋い西部劇。
しかも、
アクションというよりは、
心理サスペンス的な。
殺し屋の兄弟を軸に、
黄金をめぐる話。
C・ジョン・ライリーと、
ホアキン・フェニックスの、
二人が演じる殺し屋がまたすばらしい。
二人の対照的なキャラが、
物語に彩りを与えています。
全体的には、
地味な部分はありますが、
飽きさせない絵が続くし、
主にでる四人の関係性がおもしろい。
数少ないアクションシーンも、
重みがあるというか、
とてもリアルで印象的。
味わい深い、
西部劇でした。