電気事業者の方へ | さよなら原発ステッカーの会のブログ

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「さよなら原発」のステッカーを貼って、脱原発の思いをアピールしましょう!

卒業、入学と、この春も若者たちが飛び立っていきました。片や、70年も留年して一向に卒業しようとしない原発推進政策、いいかげん卒業してください。

 


実は「卒業」という言葉は当たっていません。ソリの合わない学校は転校ができます、行かなくても構いません、卒業すれば縁を切れます。しかし、日本列島に住む限り、どこからも原発は160km以内に存在し、その恐怖から逃れることはできませんし、廃炉となっても、そのつきあいは永遠に続くわけですから。ただ、ここはあえて卒業という言葉を使わせていただきます。
 

原発社会から卒業したらと想像してみました。
 

日常的に環境に放出される放射性廃棄物や温排水がなくなる、死の灰がこれ以上ふえない、大事故の心配や被ばくのリスクが減る、兵器転用や監視社会の恐れが減る、社会的・人的なエネルギーや時間・費用をほかの分野へ振り向けられる、過疎の地方に迷惑施設を押しつけたり、被ばく労働者を生む差別構造からの脱却などなど。
 

つまり、私たちの望みを一言でいえば、尾崎豊の『卒業』の詞 ♪この支配からの卒業 ♪ を早く果たしたい、これに尽きます。
 

電気事業者の皆さんにとっても、長短期どちらの観点からも得られることのほうが大であると思いますので、ぜひこの機会に真剣に考えていただきたいと思います。 

 

両手に握って手放さなければ新しいものを得られません。原発を直ちに止めて出直してください!

       

                                                                                                                (2024.4.11)  O