2年ぶりの沖縄⑧ 伊平屋島2日目 片隅神社 野甫大橋

2年ぶりの沖縄①   ②   ③   ④   ⑤   ⑥   ⑦の続きです。

お次は、屋蔵大主が祀られていると言われる片隅(かたくま)神社に向かいました。

屋蔵大主は伊平屋島の産まれではなく、父親が南山で権力争いに負けて、若按司だった屋蔵大主は伊平屋島に逃げ延びたそうです。

屋蔵大主が片隅森(かたくまむい)に居を構え、屋蔵屋敷と呼ばれたその跡地には集落の守護神として片隅神社が建立されたとか。

おじゃましまーす。

赤の明神鳥居なんだと思ったら、途中で↓

この鳥居、この階段…昔、夢で見た景色に似ています。

神社はどこも似ていると言われれば、そうなのですが、

神明鳥居で灰色の円柱を組み合わせた鳥居、続く道は緩やかな坂道か階段でした。

夢で見たのは、ずっと真名井神社だと思っていました↓

多分ここで合っていると思うのですが

浜比嘉のアマミチュー(アマミキヨ)のお墓にある鳥居も似ていました↓

そして、次ぐらいに書く予定の島尻区神社の鳥居も同じような感じ↓

夢に出てきた鳥居は「石造りの丸い棒！」という印象が強く残っています。

靖国神社の鳥居が籠神社(真名井神社)とよく似ているのですが、なんとなくだけど靖国神社ではない。

私の少ない知識の中で、灰色(石造り)で円柱の神明鳥居が真名井神社以外、残り3箇所が全て沖縄にあり、うち2箇所は伊平屋島です。

伊平屋と浜比嘉の繋がり、更に琉球と籠神社との繋がりに思いを巡らせて1人で楽しんでいます

立派なクバの葉

元は片隅御嶽、腰当森(コシアテムイ)と言われていたそうです。

腰当とは子供が親の膝の上で安らいでいる様子を指し、腰当森は集落の後ろにあって集落を守護する神の住む聖域という意味になります。

こんにちは

はじめまして。

砂や珊瑚を敷いた上に石…香炉かな。

自然石と焼物の香炉を置いていた所もありましたが、こちらは自然石を加工した香炉を置いています。

何かを感じたかったけれど特には😅

ただ、静かでめちゃくちゃ気持ちのいい場所でした。

階段を登る時には黒い蝶達が飛んでいて、本当に美しい場所です✨

ウチワサボテンの蕾がかわいい

ソングオブインディアが地植えで育つのね。

お日様たっぷり当たって生き生きしています。

我が家にもいますが、葉の色艶や生い茂り方が全然違います。

片隅神社を出て、そろそろ昼食の時間です。

ランチを食べられるお店が多くないので、事前に何店舗かリサーチしていたのですが

行けども行けども休業日

前日まで、伊平屋島でイベントがあったらしく、その翌日の月曜日ってことで休んでいる店が多いのかも。

最後の砦、前泊港のターミナル内にある食堂が休みってことはないでしょうと、行ってみたらポートターミナル自体が改修工事中

チケットは仮設プレハブで購入できますが、食堂はやっていませんでした

そう言えば、伊平屋島に到着した時、なんか工事やってたわ↓

地図で調べたら、島の端の方にも食事出来そうなお店があったので、とりあえず向かいました。

その途中で、素晴らしい景色が✨

同じ伊平屋島でも、ココは海の色が特別美しい。

腹ペコなのを忘れるくらい綺麗でした。

この後、地図上にあった店舗を探しましたが、見つからず、お弁当を買って食べようとなりました。

伊平屋島にコンビニはないので、スーパーに向かったのですが…

何店舗か回ったけど、お弁当が全て売り切れ

おにぎりもない

シヌグ堂の裏にあるスーパーで、ここで無ければ諦めてラーメン買って、宿に戻ってお湯をもらおうと入ったら…

ないよね

もう13時30分だし、余るほど作らないだろうから仕方ない。

ラーメンを手にレジに向かったら、おばーがレジ横にお弁当を並べだした❗️

もしかして出来立てｶﾝｹﾞｷ

こうして、やっと昼食にありつけました。

そして、お弁当持って向かった先は…

先程の海✨

綺麗な景色に伊平屋のおばーが作ったお弁当って最高です。

揚げ物はともかく、野菜炒めが美味しくて…

卵焼きも加工品の味じゃない。

コンパクトに見えて結構なボリュームでした🙏

お弁当を食べ終わり、本来なら野甫大橋を渡って観光するはずだったのですが

頭痛が酷くなり、元々の体調も万全ではなかったので、一旦宿に帰り休憩することになりました

夫の入念なマッサージ+睡眠で、2時間ほど休憩して

完全では無いけれど、かなり楽になりました✨

そこから、御産土井戸へ向かいました。

続きます。

では