コスタ・リカの森 を歩いていると
よく見かけるもの
ベロアみたいな布地を
シワシワに波立たせた感じ
マメ科トビカズラ属
ムクナmucunaの仲間
熱帯地域の森林で見られ
100種類ほどあるらしい
英語名:ox-eye beans、deer-eye beans など
スペイン語でも同様に
ojo de buey (オホ・デ・ブエイ;雄牛の目)
ojo de venado (オホ・デ・ベナド;鹿の目)
なぜって
サヤの中にある種を見てみると
なぜに『牛の目 』
ではなく
雄牛 正確に言えば
『去勢した雄牛の目』
またの名
ハンバーガー豆
この方が納得いくかな
ちなみにこれは
モンテ・ベルデの友達手作りの
ペンダント
邪悪なものから保護してくれる
お守りになるらしい
日本で言うムクナ豆とは種類が違うけど…
ムクナは一般的に
いろいろな薬効成分があるらしく
とても重宝されてる
また違う種類のムクナ
ヘリカメムシ編(2014/9/14)
メタリックなグリーン編(2015/3/18)
ベロア生地みたいなサヤの
小さな細かい毛は
触ると皮膚にかゆみや水疱を引き起こす
なので
落ちてるサヤから中の豆を取り出すときは
足と棒を使うべし
今度森 へ行ったときは
ちょっとだけ豆をお裾分けしてもらって
お守りとして
プレゼント した い
と思った森 の恵みでした