リス+カッコウ編つづき
モンテベルデ
バホ・デル・ティグレの森
ある日
スタッフとトレイルを歩いていると
バサバサと頭上を通りすぎた
リスカッコウ
それから間もない日
一人でトレイルを歩いていると
バサバサと目の前を通りすぎた
リスカッコウ
その翌日
また同じ場所で見かけた
リスカッコウ
なので
その場所でじーっととどまって
観察してみることにした
飛ぶ先々をそーっと追ってみる
すると
風で先端が折れたのか?
はたまた雷でやられたのか?
ぶちっと途切れたような
10mもない高さの古い木
着生植物などなどで覆われていて
てっぺんが見ずらいけど
そこで姿が消える
しばらくすると
また飛んできては
ちょこまか枝を動きまわる
で
パキッ!と小枝が折れる音
よく見ると…
折った小枝を口にしたリスカッコウ
なるほど~
古い木のてっぺんに
巣作りをしている最中だったんだ
ちょこまか動きつつも
時折
休憩してる
よくとまる枝もなんとなくわかってきて
そんなところを狙って撮れたのが
この写真
日々の観察の賜物
実はこのリスカッコウ
以前
かなり悔しい思いをしていたので
写真撮ることに燃えていた
(次回に…)
なので
私にとって
特別な思いがあった鳥…
写真も
ちっとはリベンジ?を果たしたことだし
卵を産んでからは
敏感になるだろうから
そっとしておこう…
なんて思ってたら
いつのまにか
見かけなくなっていた
無事に卵産んで
無事にヒヨは飛び立っって行ったのかしら…??