今日は大阪ガス主催のディリパにあの弁当の日を全国初で取り入れた竹下和男先生の講演会に参加させて頂きました
http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/326.html
先生のプロフィールはこちら
前から先生の存在は知っていましたが本当に素敵な素敵な先生でした
こんなに涙しながら聞いた講演会も、感動したお話しも
久々というほど本当に行ってよかったです!!
あの場の空気・語り・これは直接聞いてこそ味わえるもの
みんなに本当にお聞き頂きたい講演会です!
うちの教室でも4月と10月はお弁当の月をもうけています

達成感にみちた子どもたちの笑顔・喜ぶ顔が見たくて続けています
しかし、ここに月に数回通ってはたして自宅でできているのか・・・
子どもたちとそのような会話をしますと半分以上のかたが残念ながら忙しくてさせてくれない

また今度な
って子供も今やりたい
のチャンスを逃してしまっているのかもしれません


たった5分でいいのです
子どもがやりたいって言ったときは少し一緒に付き添ってあげる
ただこれだけを続ければいいんです
子どもは得心していきますから・・・
そのたった5分の根気(親も一緒に育つ)私はそう思っています
さて講演会の話しに戻しますね
講演会はまずはなちゃんという女の子のお話しからスタートしました
乳がんが再発し余命半年の宣言を受けお母さんは親が残してやれること、として心を鬼にして選択・掃除・料理を仕込んでいきます
はなちゃんにお味噌汁の出しのとり方から教えるのです
そうしてお母さんは5歳のはなちゃんを残しお亡くなりになられました
はなちゃんの朝はお味噌汁の出しとりからスタートします
必要な分だけかつおを削りだしをとりお味噌汁を作るのです
帰りの遅いパパの為におかずを作ってあげるのです
お父さんが毎日じゃなくてもいいよって言っても楽しいからと毎日・・・毎日・・・・
はなちゃんはお父さんの為に作ります
お手紙を添えて・・・・
BGMにのせてこのあたりでも半分以上の方がすすり泣きでした

子どもの味覚は3歳が最もピークらしく人間の生きていく本能としてその時期に子供のやりたいが芽生えるのですって!!なのでよく3歳なんですけど早いですよねって聞かれますが全く自然な現象だったのですね
その時期に料理をつくるチャンスをいただいている訳です
お母さんやりたいって

ここであるお母さんの実例のご紹介がありました
毎日お母さんの台所仕事をみていてずっとお手伝いをしたいっていい続けたお子さん
ある時あまりにしつこくせがむので母親がじゃあやってみると包丁を渡します
いつも見ているお母さんのようにスマートに出来るはずが・・・・
全く思うようにいかない・・・挙句の果てに台所は凄い状態になりとうとうもういいわ
あーやらせるんじゃなかったって

彼女はこれから大学生まで全く調理に携わることは
なかったそうです
もうしなくてもいいっていう母親の言いつけどおり
勉強に励みました
大学で調理実習があった時に何も出来ない彼女に対して
そのことを指摘され食材にあたり外に飛び出してしまった
幼い頃のお母さんの言葉を思い出したとのでした
竹下先生はおっしゃいました
親が本当に伝えることって日々の暮らしだと思いませんか?と
まさに生きていく能力を身につけさせるということでしょう
まだまだ聞いてきたことは山ほどですがまた続きは次回で・・・
とにかく今日は久々感動しました

※ この話は実話です、既になくなったお母さんが始めたブログ「早寝早起き玄米生活」は、お父さんが引き継がれていますよ→ブログ「早寝早起き玄米生活」はこちら
このような機会を与えていただきありがとうございます

肝心のお弁当のお話しかけませんでしたね
笑いあり・感動ありの講演内容は是非一度皆さん直接お聞きいただきたい内容です
お子さんの前にまず親向けに企画するとまず親の意識が変わります
もしお弁当の日を設けたいと考えるならます先生をおよびし学校の先生も含めて
直接聞くことです
スライドに合わせ何時間もお話し出来るほど数々のエピソード話しを聞くことが出来るでしょう
一人で立ち上がってもまず大反対されることでしょう・・・
あなたはお子さんにあなたのもっている
全てを伝えていますか?