日経新聞「春秋」から学ぶ、MOSO はっくしょん! -2ページ目

春秋から学ぶMOSOはっくしょん~5月28日の春秋

本日の【春秋から学ぶMOSOはっくしょん】


5月28日(金)皆様おはようございます。

実は、昨日からブログの名前を アイディアからMOSO に変えました。

MOSOは妄想です。言葉を見て、いろいろと妄想しているだけだなぁ…と思ったので。

あと、携帯で初めて自分のブログを見たのですが、とても長いですね。

びっくりしました。パソコンからだと普通…(それでも長いですが)だと思っていたので、これからもっと短くしていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。


はじめての人は、以下の記事も参考にして下さい。

はじめに

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408202760.html

春秋の読み方

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408211194.html

アイディアの生まれ方

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408224079.html


ポイントは、4つ。

①書き出しのキーワードを探す

②最後のキーワードが何になるのか考える

③最後のキーワードを探す

④読み終わった後に、春秋に題をつける。


それでは、読んでみて下さい。

<5月28日の春秋です>


▼昔の人は「やくざ」という言葉を「厄雑」とも書きあらわしたらしい。作家の正岡容(まさおかいるる)がまとめた「明治東京風俗語事典」には「厄雑のもの」なる語が見える。ひどいもの、つまらないものの意味だとあるから、なかなかうまい当て字だ。

▼現代のヤクザ、つまり暴力団やその周辺にいる反社会勢力も世の中にどれだけ「厄」を振りまいていることだろう。それに抗して地道な暴力団追放運動が続けられている時代に、なんとしたことか、角界ではあきれた不祥事である。昨年の名古屋場所の特別席のチケットが、山口組系の幹部らに渡っていた問題だ。

▼入場券の手配には親方2人がかかわっていた。「知人に頼まれた」「まさかそっちの方向に行くとは」と驚いたふうだったが、そりゃ災難でしたね、とは世間はみてくれまい。2人を降格と譴責(けんせき)の処分にした日本相撲協会も危機感は本物だろうか。警察はほかの場所での「黒い特別席」にも目を向けているという。

▼幹部らは観戦するだけでなく、テレビに映り込んで刑務所の仲間に自分たちの姿を伝えていたようだ。放送を悪用するとは「厄雑」の名にし負う所業だが、この厄を払うあらゆる手を考えないと大相撲の先がない。暴行に大麻に賭博。たび重なる事件でひとつ落ちふたつ落ちしてきた信頼の、いよいよ残りがない。


さて、整理してみましょう。


(1)最初のキーワード:やくざ

このキーワードから思い浮かべることは何でしょうか?


やくざ→昔は護衛隊の役割もあった→現在の日本は、日常生活で死を意識することが一般的に少ない→環境が良くなってきたから→やくざの業界も不況のあおりを受けている→死に物狂いになんとかしようとしたんだろう→でも、やくざはきれい事にはできない存在なのだろう。


と私は考えました。


(2)最後のキーワード:いよいよ残りがない。

信頼・・・を花にたとえて終わるのが面白い。この世の中は信頼の世界だと思う。信頼しても信用するな!という言葉を聞いたことがある。相手の信頼にこたえられるように頑張りたい。なによりも自分の信頼にこたえたい。


こうやって、春秋を読んだ後に、春秋に題を作ってみると更に面白い。

「あなたの信頼はどれくらい?」

春秋から学ぶMOSOはっくしょん~5月27日の春秋

本日の【春秋から学ぶアイディアhacks】


5月25日(木)皆様おはようございます。

昨日は、秋田英澪子さんの「チャンスは人からもらいなさい」の出版パーティに参加しました。

チャンスコーディネーターという肩書きを持つパワフルな女性です。【http://www.akitaemiko.com/

出版に関係する人たちと話をすると、何かうまく回るときは、ドンドン回るのだなぁ…と思いました。


マグロ船で教わった…というユニークな経歴を持つ齊藤 正明は、自分の本のアイディアを持って3年間、いくつかの出版社を回ったそうです。しかし、全く話は進まなかった。それが、あるとき、企画が通り、4ヶ月で本の出版にまで至ったそうです。今では、「マグロ船とコンサルティング」という特異なキーワードを繋げて、講演会や研修などを行っています。


この話を昨日、斉藤さんご自身からお聞きし、ものごとがうまく回らないときは、うまく回るための準備期間なのだと思いました。


はじめての人は、以下の記事も参考にして下さい。

はじめに

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408202760.html

春秋の読み方

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408211194.html

アイディアの生まれ方

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408224079.html


ポイントは、4つ。

①書き出しのキーワードを探す

②最後のキーワードが何になるのか考える

③最後のキーワードを探す

④読み終わった後に、春秋に題をつける。


それでは、読んでみて下さい。

<5月27日の春秋です>


▼17歳で工場勤務からスタートし、52歳の現在は企業集団のトップとして1万5000人を率いる。レナウンの筆頭株主になる中国企業、山東如意科技集団を1代で築き上げた邱亜夫氏の半生を、25日の日経産業新聞が詳しく伝えている。

▼国営毛織物工場に入った邱氏は、周囲の誰よりも早く出社し遅く退社。働きながら大学で織布を学び、民営化後は日本で言えば会長に当たる董事長に39歳で就任。毛織物で中国最大、繊維産業全体でも上位企業に育て上げた。欧州の高級ブランドにも製品を提供する。チャイニーズドリームを実現した好例だろう。

▼出資を受ける側のレナウンを戦後、事実上1代で築いたのが尾上清氏だった。戦前からのメリヤス会社をもとに、流行をとらえた婦人服や紳士服に手を広げていく。高度成長も追い風に、時流を読む目と努力で業界最大手へと会社を成長させたものの、尾上氏の没後、同社の経営は長いトンネルに入ってしまった。

▼英語で名声や栄光を意味するレナウンという社名は、大正時代に来日した英国の軍艦の名に由来する。まず商標として登録、後に社名にした。繊維産業の先進国だった英国にあやかりたいとの思いが命名の理由だ。「東洋のファッションリーダーを目指す」と語る邱氏のもとで、再び名声と栄光をつかんでほしい。


さて、整理してみましょう。


(1)最初のキーワード:17歳で工場勤務からスタートし…

このキーワードから思い浮かべることは何でしょうか?


17歳からの社会人デビュー→社会で学ぶことと学校で学ぶことはイコールではない→理論は経験が伴ってこそ意味のあるもの→理論をにいくら勉強しても、経験しなければ意味がない→今の教育制度は理論重視の教育制度になっている→小石川高校、東大、スタンフォード大学院という日本ではエリートと言われる経歴を持つ人物でさえ、自分の仕事をうまく回せない→学歴社会の崩壊といえるのではないか→やる気と実力があればチャレンジできる社会→年齢は問わない制度はある程度必要だ→組織は安定しては駄目だと、ある本に書いてあった→日本は、不安定だけど安定している国だと思う。→不安定要素をもっと盛り込めるようにしていくことが必要だと思う。


と私は考えました。


(2)最後のキーワード:再び名声と栄光をつかんでほしい

日本のアパレルメーカーのレナウンが、中国繊維企業の山東如意集団と資本提携を結ぶというニュースを受けての話題。これからも同じような状況が続出するだろう。中国企業が日本企業を買収する。今、外資系というと欧米企業が中心だが、これからは中国企業も外資系の1つして、学生の人気企業の1つになるのかもしれない。多分、なるだろう。


こうやって、春秋を読んだ後に、春秋に題を作ってみると更に面白い。

「わかりやすい未来の話」

春秋から学ぶアイディアはっくしょん~5月25日の春秋

本日の【春秋から学ぶアイディアhacks】


5月25日(火)皆様おはようございます。

毎日、書こうと思っているのですが・・・。

昨日は、朝6時に起きて、すぐに会社に行き、帰って12時。

帰りの電車の中では、家に帰ったら書こうと思っていたのですが…。

気づけば今日も朝6時に起きて、今会社です。

これだけ書いたら、すぐに業務にとりかかります。

でも、朝早くの会社はだれもいないので、自分の勉強ができていいですね!!


はじめての人は、以下の記事も参考にして下さい。

はじめに

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408202760.html

春秋の読み方

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408211194.html

アイディアの生まれ方

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408224079.html


ポイントは、4つ。

①書き出しのキーワードを探す

②最後のキーワードが何になるのか考える

③最後のキーワードを探す

④読み終わった後に、春秋に題をつける。


それでは、読んでみて下さい。

<5月25日の春秋です>


▼古典と伝統。似たようでも少し意味が違うらしい。古典には社会や文化のお手本、難しく言えば規範がより多く含まれている。どこかでそう聞いて、なるほどと思った。本であれば、傍線を引き引き心に刻む、といったイメージだろう。

▼マックス・ウェーバーの「職業としての政治」もそんな古典である。この91年前の講演録を読みながら、同じ個所で鉛筆を手にする人が多いのではないか。例えば、「政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫(ぬ)いていく作業である」(脇圭平訳)というところ。

▼きのうの本紙に参院選の立候補予定者348人の一覧が載っている。スポーツや芸能界の名がやけに目につく。選挙だから当選せねば始まらないにせよ、党が彼らに求めるのはただ票を集めることで、堅い板に穴をくり貫く作業ではない。そう毒づいてしかり飛ばされるようなら、かえってうれしいくらいである。

▼ウェーバーはこうも書いている。「自分が世間に対して捧(ささ)げようとするものに比べて、現実の世の中がどんなに愚かであり卑俗であっても、断じて挫(くじ)けない人間。……そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」。このお手本、今の日本には厳しすぎる。職業としての政治を志す名の連なりが、そう訴えている。


さて、整理してみましょう。


(1)最初のキーワード:古典と伝統。

このキーワードから思い浮かべることは何でしょうか?


古典と伝統→漢字を言葉に出すだけで、その雰囲気が違う→古典は一部の人。伝統は多くの人。に影響するというイメージが伝わる→政治家は、一部の人を代表している。→一言に「国民のため」といっても、沖縄に基地がない方がいいという人と、沖縄に基地を置いてほしいという人がいる。それはあたり前のことだ。→ここで問題は、「平等」という考え方→沖縄に基地があるなら、沖縄の人にはリスクがあるのだから、そのリスクを負ってもらう分のメリットを与えればよい→他の人は、リスクをお金で買うようにすればよい。→えせ平等ではなく、その人の立場に合う形での平等がいいのではないかと思う。


と私は考えました。


(2)最後のキーワード:職業としての政治を志す名の連なりが訴えている。

政治家は特別な人がやるものだ。それは決まっている。情熱があって、金を出せるくらいの収入またはコネがある。誰でもなれるわけでもない。芸能人やスポーツ選手がなっている…とはいっても、その人たちも、そういう立場にあるだけの才能(運なども含めて)がある。その人が当選するには、きっと今の日本に必要なことだ。問題は、その人たちが当選した後の、教育する場がないのではないか…ということ。もし、党にそんな余裕がないなら、そういう機関を作ってしまえばいい。でも、党にそんな教育機関がないなら…駄目なんじゃないかと思う。大衆社会に合った、政治体制を作っていく必要はあると思う。


こうやって、春秋を読んだ後に、春秋に題を作ってみると更に面白い。

「古典もコテンとこけちゃった」