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おはようございます(^ ^)
そんなカーネーションを「見て・飾って楽しむ」のもよいですが、1年先をリードする母の日のプレゼントとは「母と子で一緒に育てる」のがこれからのトレンドです
そこで今回は、母の日を象徴する花であるカーネーションの育て方や、注意点などをご紹介しますね
病気対策
鉢植えのカーネーションをギフトとして母の日に贈るのであれば、病気の対策もしっかり行う必要があります
カーネーションは、地面近くの茎が腐敗する「立枯病」、葉や花びらにまだら模様ができる「ウイルス病」などの病気にかかりやすいといわれています
なかでも特にかかりやすいといわれているのが「灰色カビ病」です
灰色カビ病は、別名ボトリチス病とも呼ばれており、植物の茎葉が溶けるように腐敗して患部が灰色のカビに覆われるという病気です
カーネーションをはじめ、トマトやバラ、シクラメンなどほぼすべての植物に発生するといわれています
湿度が高い時期に発生しやすい病気のため、母の日前後の期間中は特に注意が必要です
灰色カビ病を放置すると株全体が枯れてしまうので、こまめな予防と除去が必要になります
予防としては、「水のやりすぎに注意する」や「枯れ葉や花がらは、こまめに取り除く」、「風通しのよい場所に置く」といった方法があげられます
花がら(咲き終わってしぼんだ花)をそのままにしていると、そこから灰色カビ病が発生する恐れがありますよ
花を守るためにも、花がらは早めに摘みましょう
水やりの際などに観察して、花がらがあったら取るようにしておくといいかもしれませんね
また、枯れた花や葉をカッターやハサミで切り落とした際は、刃物に付着した病原菌を洗い流すように、よく水洗いをしてくださいね
灰色カビ病は、害虫の食跡や窒素過多によって弱った植物組織からも侵入してくるので、害虫駆除や適切な肥料管理をすることでも予防できますよ
害虫対策
3~5月に多く発生するアブラムシは、カーネーションの天敵です
アブラムシは、花の新芽や葉裏に発生して植物の水分を吸い取り、植物を弱らせる害虫です
また、ウイルスを運んで花を病気にする害虫でもあるので、見つけたら早めに駆除してくださいね
春から秋にかけて発生しだすので、見つけたら早急に駆除することが大切です
アブラムシを駆除するには、専用の薬品を使うのが最も手軽で確実な方法なので、ホームセンターなどで入手して、こまめに駆除していくことが大切です
また、アブラムシには霧吹きに牛乳を入れて、噴射するという方法も効果的です
牛乳の粘膜がアブラムシを窒息させるので、効果的に駆除することができます
アブラムシの駆除として牛乳を使ったら、噴射した牛乳をしっかり乾燥させてから、水できれいに洗い流しましょうね
しっかり洗い流さないと、匂いやカビが発生する原因になってしまいますし、霧吹きで牛乳を吹きかけるときや、そのあと水で流すときは、花やつぼみを濡らさないように注意するといいでしょう
葉の裏にアブラムシがいることが多いので、そこを中心に見てあげてください
アブラムシ以外の害虫といえば、ハダニもやっかいな存在です
ハダニは植物の葉の水分を吸い取り、葉を落としていく害虫です
体長約0.3~0.5mmと非常に小さく、肉眼で確認することは非常に難しいのが特徴です
ハダニが発生した葉は、白または黄色く変色したり細かい傷が付いたように見えたりするので、まずはその点を確認することが大切です
ハダニの被害を確認したら、アブラムシと同じく専用の薬品を使って駆除していきましょう
以上が、基本的なカーネーションの育て方になります
もちろん、これら以外にも株の増やし方など、さまざまな工程がありますよ
花を育てるのが好きなお母さんなら、カーネーションの花束やアレンジメントだけでなく、カーネーションの鉢植えを贈り育てる楽しみも一緒に贈ることができそうですね
母の日にカーネーションを贈り、飾ってもらうだけでなく、お母さんと一緒に育てることで、その美しさをより長く保つことができます
また育てる過程で、母と子供のふたりの距離がグッと近づくこともあるはずですし、母の日の思い出が詰まったカーネーションを、すぐに枯らしてしまうのは、とてももったいないですよね
花も思い出も、母と子で力を合わせて大事に育ててみましょう
それでは、
See you next time
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