2018年高2の春、急に動けなくなった娘は起立性調節障害と診断されましたが、2021年の春にようやく脳脊髄液減少症だと判明。
同年夏8月に1回目のブラッドパッチを終了。翌年冬2月に2回目のブラッドパッチを終了。
当時通っていた高校は休学・退学を経て、只今おうち療養生活継続中です。
突然の不調から、現在4年が経ちました
今回は、娘の病気とはほぼ関係のないお話しです
先月末に、我が家に可愛らしい家族をお迎えしました
それは、白文鳥のヒナです
何ヶ月も前から、娘が切望していた念願の白文鳥さん
文鳥さんの育て方の本を取り寄せ、テスト勉強並みに熟読して、お家なども完璧に準備をして、お迎えの日に臨みました
初めましてようこそ、我が家へ
文鳥さんのヒナと言えど、最初の一週間は私達も初めての三度のさし餌に慣れず、まるでヒトの赤ちゃんをお迎えしたかのように、てんやわんやの毎日でした
まだまだ体調の悪い娘も、文鳥さんの1回目のさし餌の時間の10時を目指して、フラフラ…と毎日起きてきます
さし餌を作ることから始まり、三度のさし餌、カゴの掃除、窓側での日光浴、数回の放鳥、温度湿度管理…お世話が初めての娘は、文鳥さんにほぼ付きっきり
そして、事あるごとに
「うんちな色が、緑色過ぎる…」
「体重が増えていかない…」
「足が少し冷たい気がする…」
「糸くずを食べてしまったかも…」
「一人餌がなかなか進まない…」
などなど…観察しては心配になって、文鳥さんの育て方の本を見て、そしてまた文鳥さんを観察して、深〜いため息…
そうその姿はまるで、育児書片手に子育てする新米ママそのもの
挙句の果てには…
「目をつぶったら、文鳥さんのピッ!って鳴く声が聞こえる〜」
「それって、育児うつやん」
先輩ママとしては、一応…
「今朝も、機嫌良く鳴いてたし、カゴの中でもすごく元気に動き回っていたよ」
と、安心を促してはみるものの…
「鳥さんは、病気を隠す生き物なの」
と、叱られてしまう…
は〜い…勉強不足でごめんなさい
娘は文鳥さんを通じて、生き物を育てる楽しさも実感しつつある毎日だけど、今のところはそれ以上に、育てる責任と大変さと、生命の重みを痛感している模様…
文鳥さんを大切に想う気持ちも分かるけど、どうかストレスに感じないで、文鳥さんがいる生活を一緒に楽しんで過ごそうね
※「育児うつ」というワードの使い方で、もし不愉快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ありません。
最近の娘は、頭痛を初めとする諸症状がかなり辛く、毎日しんどそうです
4月と5月はかろうじて動けていたのですが、6月に入ると、日に日に体調は下降していきました 天候、気圧の影響もあるのかな…
先日、退院後2回目の診察で、硬膜外生理食塩水注入試験をしてきました。
結果は、2回目のブラッドパッチ前と同じく、症状の緩和はほぼ一日程度で長続きしませんでした…
これって、まだ髄液の漏れがあるということなんでしょうか…
来月の診察で、2度目の検査入院が必要となるのか…先生のご判断が気になるところですが、それまでは娘と少しでも楽しい気持ちで、かつ穏やかに毎日を過ごしていきたいと思います
真っ白な白文鳥さんをお迎えしたつもりが、換羽後も真っ白にはならない子もいるのだそう…
うちの子は体はツートンで、頭はゴマ塩だけど、今のままで十分可愛くて大好きだよ
今回も拙い長文を読んで下さり、本当にありがとうございました