方解石化した貝の化石でいつも迷うのは、そのカテゴリー。
鉱物なのか化石なのか……。
でも方解石なのだから、鉱物に入れちゃえ!と今回もカテゴリーは鉱物にしました。
今回入荷したものは、着服しちゃおうかと悩んだのですが、もう部屋が飽和状態なので断念しました。
そのくらい、形がかっちょいいです。
もう、貝の廃墟という感じ。
方解石にはいろいろな形のものが存在しますが、この牙状の尖がった結晶の形が一番好きです。
蜜色というか、鼈甲色というか、この色と艶も美しいです。
そして、一番の魅力は蛍光すること。
若草色に蛍光します。。幻想的です。
ちゃんとしたブラックライトがない場合でも、カフェの至る処に置いてある(カフェ内には蛍光するものが多いため)カプセル型の安価なブラックライトでも、こんな感じで蛍光を確認できます。
カプセル型のものは、ブラックライトというよりブルーブラックライトと呼ぶべき、、、、、つまり、光が見えない(黒)のではなく、青い光を出してしまうので、光自体の色が反射してしまう場合も多く、今回の二枚貝化石は方解石の結晶部分以外も青く光って見えます。
方解石は正しく若草色の蛍光なので区別はつきますが、逆に深海のイソギンチャクみたいで、これもまた、幻想的です。