結構大きな標本です。
硫黄というと、温泉地などでみかける「湯の花」のイメージですが、立派な鉱物です。
元素記号表では16。
鉱物図鑑などでの分類は元素鉱物です。
元素鉱物は他の元素と化合することなく単体で存在する鉱物で、ミネラルショーなどで販売されている標本には、硫黄とだけ記されているのではなく「自然硫黄」と書かれていることが多いです。
同様に銀や銅なども「自然銀」「自然銅」などと表記されている場合があります。
臭いは湯の花と同じ、硫黄の臭いですが、結晶がきちんと硫黄の結晶の形をしています。