硝子壜の中の水中庭園 | 天氣後報

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東京の隅っこにある小さなカフェ周辺の人・事・モノ

年末。KentStudioのKentさんとロケットエンジンの従事者ライセンス取得講習に行ってきました。

発送やラッキーバッグセール、サーバ引越しで忙しかったので、そのレポートはアップできないままとなりましたが、春までに指導者ライセンスまで取得してロケット倶楽部を発足することになりましたので、いろいろ詳細は、そのWEBサイトにて。


……そんな時期だったので、宇宙ネタが話題に上ることが多かった最中、幼い頃に書いた絵が出てきました。多分『星の王子様』に触発されて描いたものと思われますが、いろいろな星の絵です。大人になった今では月や惑星の表面といえば、アポロが月面に降り立った映像や火星探査機が撮影した写真などのイメージが強く、乾いた岩が続く景色しか思い浮かばないのですが、幼い頃に描いた星の絵には、白い地面に水晶がたくさん生えていて、青い湖のようなものがあり、まるで水中庭園のようでした。


なんだかいい感じの風景だったので、その風景をそのままブリキキャップの硝子壜に閉じ込めてみました。


水を入れると、ミニチュアスノードームを壜に換えた……といった風です。



天氣後報-硝子壜の中の水中庭園


天氣後報-硝子壜の中の水中庭園


パキスタン産のアクアマリンを蓄光する樹脂で接着しました。雪の代わりはアウィンの青い結晶です。


天氣後報-硝子壜の中の水中庭園


アウィンをゆっくり降らせるために水ではなくグリセリンを入れていたので、ちょっと壜の内部がてろてろしていますが、水をいれなくても景色があります。


天氣後報-硝子壜の中の水中庭園

樹脂は蛍光灯や自然光でも蓄光しますが、ブラックライトだと蛍光が顕著です。

下に光があると、鉱物がきれいに見えます。