木枯らしのエチュードを久しぶりにたくさん撮影しました。
できるだけ晴れた日の午前中に、レースのカーテン越しの光で撮影したいのですが、なかなか「晴れていて」「時間がある」「午前中」がなかったため、ずいぶん久しぶりになってしまいました。
#61 最近凝っている「薔薇色柘榴石」を生かしたもの 2ミラー星型
ロードライトが光の加減で葡萄色に見えたり、木苺色になったりします。
時々ハート型になっているのは小さなパイロープ。菫色は紫水晶。薄いピンクはマンガン白雲母。
翠色は銅を含んだ電気石です。
#62 ジンカイトと電気石のスコープ 3ミラー
オレンジ色がジンカイト。細い青色は白熱灯で変色する(らしい)渋い青色の藍晶石。
赤はロードライト、緑は銅を含んだ電気石です。
#63 櫻 2ミラー星型
時計部品を多目に入れた、薔薇窓ならぬ、櫻窓。
ロードライト、マンガン白雲母、パイロープのピンクと橄欖石の翠が、櫻とその葉を表している、、、、かな。
見方によっては和テイストです。
#64 ステルクララ 蒼の湖に移った一番星 2ミラー 星型
アウィン、青色燐灰石に、2種類の藍晶石と銅を含んだ翠色の電気石を加えました。
ハーキマーダイアに映りこんだ周囲の青や翠が、湖面の輝きのようです。
#65 アウィンのための七角形 2ミラー 七角形
多角形の角が多いほど、ミラーの二等辺三角形は細くなり、視野が狭くなります。
六角形は雪の結晶にも見えるし、水が六角形に結晶するのだから、安定した形。
星型は六角形よりも角度は難しいけれど視野の確保はできます。
でも、ちょっと無茶な多角形を作ってみたくて、できれば矢車菊みたいになるといいなあと思って、アウィンのための七角形にしてみました。
時計部品には矢車みたいにみえるように、針をメインに入れています。
矢車菊が現れる瞬間が訪れるといいな。