
昨年、店(cafeSAYA) でガラスびんの展示即売会を開催しました。その時預かった古いガラスびんたちの販売をそのまま委託されました。
自分では買えない高価なものや珍しいものもあったので、『硝子びんのぞき見』というブログで販売する前に紹介していこうと思い数点は紹介していたのですが、仕事が忙しく、なかなか更新ができなくなりました。更新ができない(ブログで紹介できない)から販売できないことになり、このまま預りっぱなしになりそうだったので、『硝子びんのぞき見』をやめることにしました。
その代わり、ここで紹介していくことになりました(つまりはブログの合併吸収です)。
そういうわけで、引っ越し第一弾は自分でも1つゲットした、お気に入りのもの。
サンパスタという薬です。外箱(紙製)付き。箱の状態もよくロゴもレトロだけどハイカラ。えんじ色と箱の模様のグリーン2色が何とも素敵です。年代物の商品パッケージのもう一つの魅力は、そこに書かれている説明などに使われる漢字。これもちゃんと昔の漢字が使われていて、文章も「……南洋産高貴植物主要成分を主材として創製でしものにして……」なんて古めかしく楽しめます。
びんも箱に入っていたため、状態がよく、アルミ製のキャップと、そこに刻まれたエンボスがまた、味わい深いものとなっています。アルミキャップの直径がちょうど500円玉くらいのサイズです。
ところで、多分、これはデッドストック品。つまり未使用です。薬も中に入っています(もちろん、すでに効力はないと思いますが)。
開けて匂いを嗅いでみようと思いながら、まだ実行していません。
そうそう、、、この薬が何の薬かという話ですが。それはこのかわいいびんのために、秘密にしておきます。店頭(オンラインショップも含む)で見かけた方は、この外見とのギャップをお愉しみください。