究極の選択 | 狭山与太郎のどですかでん

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真実のあくなき追究。
全てのマインドコントロールから日本の皆さんを目覚めさせ、解放します

昨日の東京新聞朝刊には佐藤正明氏によるオリンピックで各国首脳が競技をしている風刺漫画が掲載されています。

マクロンの障害レースとかPutinとゼレンスキーのマラソンなどと並んで、さて岸田首相の種目はなんでしょうか?

それは「やり投げ」ならぬ「投げやり

「座布団二枚!」ってところでしょうか。

 

次から次と自民党議員の不正問題が発覚し、離島ブームならぬ「離党ブーム」が巻き起こっています。

自民・広瀬めぐみ議員が離党 - Yahoo!ニュース

どうせ次の選挙で当選すれば何事もなかったかのように復党するのでしょうけど。

彼らはいずれも選挙で選ばれた人たちです。

今後絶対に議員に復帰させないことが国民の務めです。

こんな連中に投票する人たちはみんな同罪。言わば非国民です。

国民が税金泥棒たちを選挙で選んでいるというバカみたいなことはもう終わりにしたいものです。

ヘタレ岸田は自民党の総裁。頭が腐っているから尻尾まで腐るんです。

しかも、次期総裁候補者として挙げられている連中の顔ぶれを見てもまともな奴は殆どいません。日本の未来は真っ暗闇です。

嘘つき太郎やコネズミや茂木や座高一に何か期待できるものがありますか?

腐敗と堕落、大企業優先や格差拡大、統一協会との癒着、隷米ぶりがますますひどくなるだけです。

少しはマトモそうに見えるアンパンマンがいざ総裁になっても結局何も変わらないでしょう。

期待するだけ無駄。岸田みたいにがっかりさせられるだけです。

 

日本も酷いけど、アメリカはもっと酷い。

毎日、ニュースではアメリカの大統領選挙のことが報じられています。

アメリカ国民はまさに究極の選択を強いられており、日本よりもっと選択肢がありません。

どちらに転んでもイスラエルを止めることはできないし、ウクライナの和平もあり得ない。米中関係も緊張が増すばかり。

何れにしても何も変わらないってことです。

全く人気のなかったハリスが急に人気急上昇とのことですが、これとて本当かどうかは分かりません。

【米大統領選2024】 ハリス氏に熱狂するインターネット、実際の投票率につながるのか - BBCニュース

カマラ・ハリスはネタニヤフが先日訪米した時は冷たい態度を示したことが伝えられましたが、所詮は選挙対策。

彼女の旦那はユダヤ人だし、長年にわたり、イスラエルの忠実な支持者で、国連での「反イスラエル偏見と戦う」決議に賛成したり、アメリカ・イスラエル公共問題委員会(AIPAC)や「イスラエルのための民主多数派」(DMFI)とべったり。

イスラエルのガザ攻撃を非難している一方で、ネタニヤフ首相の演説に抗議した反対デモ参加者を「反ユダヤ主義テロリスト支持者」と非難する声明を発表しています。

要するに、大統領になるためには何とでも言うし、何でもするという点ではトランプと同じなんです。

 

一方、トランプや共和党は「バイデンとハリスは邪悪な反ユダヤ主義のイスラエル憎悪者だ」と非難を浴びせています。

要するに共和党も民主党もアメリカのユダヤ勢力を味方にしなければ選挙に勝てないことを十分承知しているので双方ともユダヤ勢力を味方に付けようと必死なのです。(逆に敵に回すと絶対に勝てない)

米国民の56%はイスラエルを支持しており、イスラエルの蛮行を非難しているのは若い連中やユダヤ教徒の一部だけ。

半数以上の国民にとってはガザで何が起きていようが結局他人事なのです。

アメリカは毎年イスラエルに多額の援助をしています。(1946年から2023年の間に軍事援助と経済援助の総額は1580憶ドル)

この資金がアメリカ・イスラエル公共問題委員会(AIPAC)を通じてアメリカに政治献金として還流しているという実態は常々問題にはなりますが、これが改まる気配もなければ声高に反対する人もいません。

全米最大のユダヤ系ロビー AIPACの影響力とは(油井’s VIEW) - 国際報道 2024 - NHK

トランプはと言えば娘婿はユダヤ人だし、イスラエルの米国大使館をテルアビブからエルサレムに移したり、ゴラン高原を訪問したり、イランとの核合意から一方的に離脱するなどイスラエルのご機嫌取りに余念がありません。

現在カマラ・ハリスと激しい非難の応酬を繰り広げていますがイスラエル寄りという点では双方大して差はないのです。

もし、カマラ・ハリスが当選したとしてもバラク・オバマの時と同じく多くの人たちの期待は裏切られイスラエルのジェノサイドにブレーキがかかることもないでしょう。

【米大統領選2024】 ハリス氏に熱狂するインターネット、実際の投票率につながるのか - BBCニュース

因みに、現在のウクライナ紛争も、リビアの国家破綻もシリアでのイスラム国の誕生も全てオバマ政権が蒔いた種です。

黒人初の大統領オバマの誕生で黒人の人権や地位がいくらかでも向上したかと言えば全く何も変わっていません。

カマラ・ハリスは大統領候補としては初めてのアジア系で黒人で女性。

民主党は最近、「彼女を批判することはアジア人や黒人や女性を差別することだ」と主張していますが「イスラエルを非難する人は反ユダヤ主義者だ」と言うのと同じ。

 

それにしても、どうせ何も変わらない米国の大統領選挙如きに日本のメディアは騒ぎ過ぎではないでしょうか。

トランプはバイデンの高齢や耄碌振りを盛んに攻撃していましたが、相手がハリスに変わったことにより今度は逆に自分が同じことで攻撃されることになりました。

「身から出た錆」としか言いようがありませんが、トランプが負けるとアメリカは内乱になるだろうという人もいます。

ハリス勝利なら「ホワイトハウス襲撃事件」以上の大混乱か?トランプ支持者の暴動が「アメリカ内戦」に突入の最悪シナリオ - まぐまぐニュース! (mag2.com)

その時こそアメリカを除く世界中に平和が訪れる時かもしれません。