アメリカとNATOは相変わらずウクライナに対し次から次へと最新兵器を送り込み強力な軍事支援をしていますが、これはウクライナという国やウクライナの国民を援助支援することが目的ではありません。
ロシアを疲弊させ弱体化するためにウクライナを利用しているだけであってそのためにウクライナの人たちが皆殺しにあってもウクライナという国が滅茶苦茶になって世界地図から消えてしまっても一向に差し支えないわけです。
英国がウクライナにチャレンジャーⅡ戦車の砲弾に劣化ウラン弾を供給した事実ははそのことを端的に裏付けています。
ウクライナに「ウラン弾」供与、英国の重大責任 | ウクライナ侵攻、危機の本質 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
劣化ウラン弾はNATOがユーゴスラビアを爆撃した時に大量に使用され未だにセルビアでは放射能による癌などが多発していることは以前のこのブログでも紹介いたしました。
NATOの劣化ウラン弾15トン、その被害は今なお続く_中国国際放送局 (cri.cn)
またアメリカ軍もイラク戦争でファルージャを攻撃した時やイラク軍と交戦した時に大量に劣化ウラン弾を使用し、イラク国民だけではなく戦闘に参加した米軍にも大量の放射能による健康障害を発生させています。
ウクライナに「ウラン弾」供与、英国の重大責任 | ウクライナ侵攻、危機の本質 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
またイラク戦争終結後にも劣化ウラン弾の残留放射能で数多くの被害者が未だに発生しておりファルージャでの先天性奇形症は15%に上ると言われています。
しかし、このような事実は大手マスゴミで一切報じられることはありません。
英国が劣化ウラン弾を供給するというニュースが伝えられた時に各国から批判の声が寄せられていましたが、英国政府は劣化ウラン弾による放射能の影響は全くないと嘘のコメントをしています。
このような劣化ウラン弾をウクライナに供給する方もする方ですがこれを喜んで受け入れるゼレンスキー政権の見識を疑わざるを得ません。
彼が本当の愛国者であるならば自分の国に放射能をばらまくことを果たして受け入れるでしょうか?断固拒否するはずです。
たとえ戦果が見込まれたとしても国土が汚染され末代まで自国民の健康障害が発生することをまともな人間なら許容できるはずがありません。
現在ロシア軍が占領している地域であればたとえウラン弾で汚染されても構わないとゼレンスキーが考えているのであれば、そもそもこの地域の住民のことも国土自体も所詮はウクライナだとは考えていないということにはならないでしょうか?
だからこそドンバス地域の住民はウクライナから分離独立したいと立ち上がったのではないでしょうか?
現在ウクライナやポーランドの放射線量が急激に増加していることが一部で話題となっています。
勿論大手マスゴミで報道されることはありません。
何故放射線量が増加したのか?
それは英国から輸送されてきた劣化ウラン弾が保管されていたウクライナの弾薬貯蔵庫がロシアのミサイル攻撃によって爆破され劣化ウラン弾の粉末が空中に放出されたからではないかと言われています。
このすさまじい爆発の様子はYouTubeにも投稿されています。
米国が供与したハイマースによってロシア軍の弾薬庫が爆発した映像はニュースなどで大々的に報道されていましたが、このウクライナの弾薬庫のすさまじい爆発はテレビでも新聞でも一切報じられていません。
ロシア安全保障理事会のニコライ・バトルシェフは「ウクライナでの劣化ウラン弾の破壊は、西ヨーロッパに向かって吹き飛ばされた放射性雲を生み出した」
と述べました。
西ヨーロッパを脅かす「放射性雲」 – ロシアの治安部長 — RT ロシアと旧ソ連
下の破壊前と破壊後の写真を見比べてください。
ぽっかり穴が開いて地上の立木が吹き飛んで消えている様子を見るとおそらくバンカーバスターによって地下弾薬庫が爆破されたものと思われます。
まさにピンポイントで攻撃されたことと爆発の凄まじさがよくわかります。
これを見ると日本は有事の際「原発を攻撃するぞ」と一言脅かされるだけで無条件降伏するしかないのではないでしょうか。
一方で原発を抱えながらもう一方では敵基地先制攻撃だなんて騒いでる連中は馬鹿としか言いようがありません。