連日のＳＭＡＰ騒動ですが、日本の所謂Ｂ層と言われている方々の注目を集めるには十分なネタなのでしょう。
このように全く国民自身の生活とは関係ないことでマスメディアが盛り上がっているときは政府が知られたくないことや注目を浴びたくないことがあるときと相場が決まっています。
要するに不都合な事柄をカモフラージュするためにＢ層が関心を惹くネタでマスゴミを使って目くらましをするいつもの手なのです。
そもそもベッキーってなんですか？
そんな人全く私は知りませんし、彼女がどこでどうなったって私には関係ありません。
そんなことよりも私が心配なのは今日も株価が下がっているということです。
株安の原因は中国の景気後退と原油安だとテレビ等では無責任にまるで他人事のように伝えるだけで、その結果年金の原資がどんどん減っていることを全く伝えていません。
そもそもそのようなハイリスクな投資に安倍政権の意向で我々の貴重な年金資金135兆円の約半分を運用するようになったこと自体が大問題なんです。
ところが国会でも殆どそのことについて言及していません。
年金の原資が毎日数千億円単位で消失しているというのにですよ！
全く明らかにされていませんが、現在の株安も本来ならもっと下がるところを政府が年金資金を投入して買い支えているかもしれないのです。
しかも元々安倍政権になってからの日本の株高は、日銀黒田バズーカによる実体経済が伴わない官制相場ですから、何れ破綻することは明らかなのです。
経済状態がよくなり、株価が上がるという本来のあるべき姿を、逆に株価だけを先に上げて好景気を装っていたインチキなのです。
要するにこのインチキがもう通用しなくなってきているだけなんです。
もうすでに2014年以降安倍首相がＧＰＩＦに手を入れてから10兆円以上が消えていることになりますが、おそらく来年までにトータル30兆円ほどが消えてしまうでしょう。
たとえそれが問題となって大騒ぎになったとしてもせいぜい安倍政権が誰かにとってかわるだけで消えた年金はもう戻ってきません。
安倍が辞めようが黒田が辞めようがどうなるという問題どころではないのです。
この政権を支持した国民にも当然責任の一端があるわけですから文句は言えません。
そうして、年金原資減少の穴を埋めるためにさらなる増税と年金の削減が待ち受けているのです。
先日の安倍晋三の国会でのＳＭＡＰ騒動についてのコメントですが、私はどうせ自民党の時間稼ぎ人気取り馴れ合い質問に答えたものだとばかり思っていました。
それが実は質問したのは、民主党の斎藤嘉隆議員だったんです！
「恐縮ですがSMAPが解散回避したことにどの様な感想かお聞きできるでしょうか？」と質問したってんですから開いた口がふさがりませんね。まさにびっくりポンです。
質問する奴もする奴ですがそんな質問させる岡田の気がしれません。
そもそも全くやる気がないんです。
ＳＭＡＰが解散する前にまず民主党が解散すべきじゃないでしょうか。
今週の週刊文春には甘利大臣の政治資金規正法違反、斡旋利得処罰法違反に関する記事が出ていてダマスゴミが一斉に報道を始めています。
これも勘ぐればなぜこのタイミングに甘利なのかということでしょう。
彼は前々からこの手の話でもちきりだったのですから。
ＳＭＡＰ騒動はこれをカモフラージュするための目つぶしだという人もいますが、私にはそうは思えません。
何故なら週刊文春自体が政府御用達プロバガンダ誌なわけですから、抑えようとすればいくらでも抑えられるはず。
叩けば埃の出る連中がひしめき合っている今の政権内で何故甘利が？
自民党の誰かの差し金でしょうか？
恐らく彼はスケープゴートにされているのです。
これは2月4日にニュージーランドで行われる予定のＴＰＰ参加12か国による署名式と関連しているのかもしれません
http://this.kiji.is/62696637809755643?s=t
当然この式には甘利が行く予定なのでしょう。
これを阻止する動きであればこれに反対している宗主国様の共和党が絡んでいるのかもしれません。
とにかく我々国民には裏で何が起きているのか全く分かりません。
何も本当のことは知らされませんから。
東京オリンピック招致贈賄疑惑というニュースも海外では話題になっているようです。
しかし、日本のダマスゴミはこれも一切報じていません。
まさに”ダマスゴミ”はその名に恥じない様に誠実に職務を遂行しているということなのでしょう。
http://www.twitlonger.com/show/n_1so727i
そういえば中国でスパイとして捕まった連中やら、シリアでアル・ヌスラ戦線に人質になったジャーナリストはその後どうなったんでしょうか？
何れも私の日常生活には全く縁もゆかりもありませんが、ＳＭＡＰの解散なんかよりはよっぽど気になりますね。