英語で読書『ガンジー伝』 | 海外で働くための英語&フランス語学習記録

海外で働くための英語&フランス語学習記録

経歴:新卒→日本4年→大学院(日本3年&中国1年)→仏語圏3年→フィリピン2ヶ月→日本2年→仏語圏2年
英仏語レベル:
仏検2(2006,11)
TOEIC 775(2015, 7)
DELF B2(2018,6)
IELTS 6.5(2019,1&2)
TOEFL 79(2019,2)
TCF B2(2021,2)
DALF C1 (2022,9)←New!

amazonで1500円の本を注文した。

送料400円、ただし2000円以上の購入で無料、とのことだったので、

前から「ほしい物リスト」に入れていたラダーシリーズのガンジーの伝記を追加してみた。

 

 

【ラダーシリーズとは】(amazon商品ページより)
使用する単語を限定して、やさしい英語で書き改められた、多読・速読に最適な英文リーダーです。巻末にワードリストが付属しているため、辞書なしでどこでも読書が楽しめます。また多くのラダーシリーズに日本語による補助的な解説も含まれています(登場人物の紹介や時代背景など書籍によって解説内容が異なります)。

使用語彙について
レベル1: 中学校で学習する単語 約1000語
レベル2: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約300語
レベル3: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約600語
レベル4: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約1000語
レベル5: 語彙制限なし

 

数あるラダーシリーズの中からガンジーを選んだのは、amazonのレビューがよかったことに加えて、実は10年くらい前に『重力ピエロ』の映画を見てからガンジーが気になる人だったから。

登場人物の弟の春くんが、兄の泉水に言った

「ガンジーはね、自分がこの世で見たいと思う変化になりなさいって言ったんだ」というセリフが

ストーリー以上に強烈に印象に残って、

それは英語では"You must be the change you want to see in the world"ということを調べた当時の私は、

このフレーズを次の年の手帳にアルファベットシールで貼り付けて一年中眺めていた。

(ちなみに、重力ピエロのストーリーと私がこの言葉から着想してたものは全く関係ない。)

 

今でも、自分の座右の銘はこれだと思う。その通りに行動できている自信はないけど。

 

重力ピエロ 重力ピエロ
300円
Amazon

 

 

 

それでラダーシリーズの本の話に戻ると、

レベル1ということで中学生でも読めることを想定された平易な文で書かれているので、その通り難なく読めた。

しかも巻末に全単語のリスト(和訳付き)がついていて、少しでも怪しい単語はすぐに復習できるのもよかった。

2日間、計約2時間で読了。

 

内容的には、出来事を中心にした記述で、もう少し登場人物の発言を取り入れてあったほうが感情移入できて好みだった気はする。

上述の表現も出てこなかったのにはちょっとがっかりしたし。

簡潔にまとめることに重点を置いているせいか、

あまりできのよくないシャイボーイだったはずがあっという間にスーパーリーダーに変貌する様にもちょっとついていけなかった。

 

語学教材としては、サッと読み終えられるので達成感を得やすいところは高評価だと思った

中身(今回の場合ガンジー自体)についてもっと知りたくなれば、これを入り口にもっと深掘りしていけばいいのだと思う。