腰痛シリーズです☆
「腰痛は年齢のせいだからしょうがない」
「年をとればとるほど腰痛の人が増える」
こんなイメージありませんか？
でも
腰痛を訴える人が多い年代は 30～50代
です。
まだまだ体も動き、働き盛りともいえるこの年代。
もっと年齢高い方が筋力は落ちているのに
不思議じゃないですか？
40代50代で、肩の痛みが出る人もいますよね。
いわゆる40肩、50肩
これも
60肩、70肩とは、言わないですよね。
言葉が表すように、昔から40代50代で肩を壊す人が多かったのでしょう。
比べてみると腰痛の年代とほぼ重なります。
ここは、まさに更年期の時期。
今40代、50代の方で腰の痛みに悩んでいるのなら、
それもまた更年期症状のひとつで
更年期世代は、
関節や筋肉の痛みをもちやすいんです。
更年期は
性ホルモンの減少によって起こる心身の不調が出る時期といわれます。
腰痛と女性ホルモン。
意外なようで、実は大いに関係があります。
女性ホルモンといわれるエストロゲンが
身体で起きる炎症を加速させてしまうのです。
今腰痛に悩んでいる方は、この辛い腰の痛みが
一体いつまで続くんだろうと不安になるかもしれません。
でも、４０肩、５０肩で肩が痛かったけれど
いつの間にか治ったと聞きませんか？
60代70代で肩が激痛で・・とはあまり聞きません。
腰の痛みも、同じ痛みが永遠には続きません。
更年期の時期をしのいで、この時期を少しでも気楽に抜けることを
気長に構えるのがいいと思います。
ただ、痛いからと体を動かさないままだと
関節がさらに動きにくくなります。
関連痛といって、
腰以外の部分が痛くなる可能性も。
だから適度に体を動かすことは絶対に必要
さらに
エストロゲンが悪さをしないように
・身体に入る食べ物を吟味する
・環境ホルモンの影響を減らすよう日用品に気を付ける
こういった視点も痛みのマネジメントと
起きている炎症そのものを減らしていくことに繋がります。
筋肉不足なだけじゃないし、
そして痛いのはあなたが悪いのではなく更年期の時期だから。
がんばっているご自分の身体をいたわってあげてくださいね。
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