sayaです。


一つ前の記事で、息子のリトミック教室を決めたということを書きましたスター




リトミック体験レッスンに行ったお話



結果的にお世話になることに決めたのですが、もちろんどこでもよかったわけではありません。


ということで、現役ピアノ講師・リトミック講師経験ありの私が自分の子どものリトミック教室を決めたポイントを主観のみで綴りたいと思います。



あくまで私の主観です。さまざまな教室・先生がいらっしゃいますのでこれに当てはまらないものを悪いものと思っているわけではありません。様々なニーズに応えることも大事だと認識しています。




①ダルクローズリトミックであること

・・・リトミックという言葉が一人歩きし、親子のふれあいがどうとか、育脳リトミックやモンテッソーリリトミック、英語リトミックなどいろいろなリトミック教室が巷にはあふれていますが、私はリトミックの原点、ダルクローズリトミックを長年学んできました。ですのでそれ以外では探しませんでした。結果的にダルクローズリトミックの国際ライセンスをお持ちの先生の教室と出会え、お世話になることに決めました!




②リトミックレッスンに造形の時間はいらない

・・・季節の造形だとか、手先が器用になるとか理由をつけた造形活動は教室選びの際に特にプラスにはなりませんでした。のりやはさみを使うなどのレベルの造形なら家でできますし、それを逸脱する造形をするなら絵画教室を探します。餅は餅屋という考え。とにかくリトミックの時間は生きた音楽いっぱいがよかったので。




③グランドピアノ・生演奏・即興演奏ありのレッスン

・・・アップライトピアノは現在の自宅にあるので、グランドピアノでのレッスン、そして先生の芸術性のある生演奏・即興演奏ありのレッスンを求めていました。やはり、クラス・子どものテンションに合わせて即興演奏でレッスンを展開してくれることはとても魅力的!電子ピアノでのレッスンは私は除外で考えました。というのも小さな子どもだからこそ本物に触れさせたい。電子音はテレビやスマホで聴けますし。通うことに決めたレッスンではレッスンの最後に先生と一緒にグランドピアノを触らせてもらえます。息子にとっては見慣れたピアノですがそれでも嬉しそうに見えます。





まだ通い続けてはいないので、これが正しいとか正しくないとかをお伝えしたいわけではありません。

私が長く講師をしてきた中でこれが私の中の本物のリトミックだ!と思えるところを中心に探していった感じです。



そうして決めたリトミックですが、同じクラスのお母様に○○くん(息子の名前)はミュージカルみたいな表情の変わり方するね、とか(活動が終わり楽器を返さなくてはならず反り返って嫌がり泣いたものの、新しい音楽が提示されニコニコしだした息子)、ちょこんと先生のお膝に座り一緒に活動させてもらったり、温かいクラスの親御様たちと男の子はだいたいそんなもんよー!とおおらかに見守ってくださる理解ある先生というのが、実は一番の決め手だったりするのですよね。



結局何を習うかより誰に習うか。という私の信念に加え、どんな環境で習うか、が付け足された感じでしょうか。


まだ自分の感情もうまく伝えられない我が子の習い事を決めてしまうことにはプレッシャーもあり、主人とも何度も話し合ったのですが、本人が楽しそうなら先生や周りにご迷惑をおかけしない範囲でそれを尊重しようということと、音楽に関しては私の専門分野だから、と私の意見を100%尊重してくれましたので私のこだわりポイントをしぼって探しました。



連休明けのレッスン、息子が一体どんなテンションで受けるのか分かりませんが、私もレッスンで楽しませてもらって息抜き&勉強させてもらっているので、わくわく心待ちにしています。




saya