【真野鶴】尾畑酒造さんの仕込み見学に行ってきたよ! - 尾畑酒造 | 「佐渡の酒と肴 だっちゃ」店主きたむらさやか 東京 台東区 浅草 国際通り

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東京都台東区西浅草2-27-1 伊東ビル 1F 03-5830-3790 日本で唯一の佐渡ヶ島専門居酒屋「だっちゃ」女店主のブログです。佐渡産直の新鮮食材、珍味と地酒のお店です。気軽に飲める普通酒からとっておきの大吟醸、激レア限定品まで取り揃えてお待ちしております!

日本で唯一の”佐渡ヶ島専門居酒屋”「佐渡の酒と肴 だっちゃ」
店主の喜多村さやかです。
こんにちは☆


「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-記念撮影☆

☆記念撮影☆ 尾畑留美子専務撮影。



この冬の酒蔵見学は、佐渡市・旧真野町にある尾畑酒造さんにお邪魔してきました~。
社長夫婦のトップセールスで関東での知名度も右肩上がり、エールフランスのファーストクラスに大吟醸を提供することで有名な蔵です。


仕込みの季節以外には何度もお邪魔して見せていただいているのですが、今回は待望の仕込み時期!
私がお邪魔するときは社長の平島さんが在島の時が多いのですが、この日は奥様の尾畑留美子専務がご案内してくださるとのこと!!!
わくわく!!!!



ですが、お正月シーズンでちょうど仕込が中休み。
お片づけと準備の日に当たってしまい、むむ、残念っ。
工藤杜氏をはじめ、蔵人の皆さんは作業されていましたので、「仕込んでいる蔵の動きを感じる」体験をさせていただきました。


$「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-真野鶴外観

これは秋にお邪魔したときの写真。尾畑酒造さんの正面玄関です。
裏口は駐車場と、ツアーなどの団体見学の入り口となっています。


「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-応接室




「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-いらっしゃいませ! 応接室


応接室。


「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-添乗員さんへ

観光バスのルートになっている尾畑酒造さんでは、添乗員さん向けのサービスも手抜かりありません。



お茶をいただきながら少しお待ちしていると、看板娘(?!)、尾畑留美子専務が登場!
尾畑酒造の跡取り次女、華やかなプロフィールで日本酒業界でも著名な御仁です。

尾畑留美子 プロフィール
佐渡の旧真野町の尾畑酒造の二女として生まれる。
佐渡高校、慶応大学法学部卒業。
大学二年在学中に、「全国きき酒大会」にて初登場ながら
首位にわずか二点差の好成績に急きょ設定された特別賞を受賞。
大学卒業後は、日本ヘラルド映画(現・角川映画)の宣伝部に所属。
ハリウッド映画「氷の微笑」「レオン」などの宣伝プロデュースを担当。
1995年、角川書店「Tokyo Walker」編集者(現:弊社社長)と結婚。
72日間、酒を巡る世界半周の旅を決行して、生まれた蔵に戻る。
現在、尾畑酒造・専務取締役。二女の母。

ブランド「真野鶴」は米・水・人、そして佐渡の四つの宝の和を持って醸す「四宝和醸」をモットーとする酒造り。
全国新酒鑑評会7回金賞受賞(新潟県内連続最多記録蔵)。
佐渡の朱鷺認証米をつくる農家さんとの契約栽培、
新規商品開発、大学とのプロジェクト、企業向けのセミナーなど多岐に渡り活動中。
「真野鶴」は世界最大の英国「インターナショナル・ワイン・チャレンジ日本酒部門」ゴールドメダル受賞に輝き、
またフランスやベトナムなどの国際エアラインにも採用されて広く評価を頂く。
海外にも輸出される「旅する地酒」に思いを乗せて、佐渡から日本酒と故郷の魅力を世界に発信すべく活動しています。
近況では、日本酒ベースのショコラリキュールを利用した
蔵元スィーツの開発、また地域食材を活用した商品など企画中。
さらに2012年に創業120周年を迎えるにあたり、“日本で一番夕陽がきれいな小学校”とうたわれた西三川の廃校を活用した『学校蔵プロジェクト』の
準備に取り掛かっています。

●最近の委員活動など

日本酒造組合中央会需要開発委員
農水省・食料・農業・農村政策審議会臨時委員
新潟県夢おこし政策プラン評価委員
新潟商工会議所国際貿易委員会委員
(財)にいがた産業創造機構(NICO)企画運営委員
テレビ新潟番組審議委員

すしアドバイザー(すし知識海外認証制度)




うちも女ばっかのきょうだいなので、親が跡取りがいないって泣いてるよ(苦笑)
ぱたぱたと小忙しく走り回る元気な方ので、お写真はありません(笑)
ご本人のお写真は、尾畑留美子専務のblogでご確認下さいませ!
これだけ動き回れる人を目の当たりにすると、じっと手を見て反省するしかないですね。
頭が下がります。



「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-応接室の神棚

留美子さん、まずは神棚にじっと手を合わせます。
蔵の中には、あちこちに神棚がありました。
うちのお店、お札は毎年いただいているけれども神棚ナイ。
またまた反省。



「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-製麹室

こちらは製麹室。日本酒の元になる、米麹を育てるお部屋です。
仕込みの中休みにつき、麹がありませんでした。残念っ。




「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-甑

こちらは甑です。お米を蒸します。



「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-放冷機

甑の隣には放冷機がセッティングされており、蒸しあがった酒米を冷やします。


「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-お片づけ中

残念ながら仕込みはありませんが、蔵人さんが翌日以降の準備をされていました。


「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-タンク

こちらが、仕込んだお酒が眠るタンクです。


発酵中のお酒がいるよ!!!


「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-もろみ。泡だらけ!





下の動画は、醪(もろみ)にお水を足しているところです。
添え・仲・留めのどの段階かはわかりませんでした。
杜氏さんが頭の中で管理しているようで、管理表がタンクのそばにないんです。


新潟県下にその名がとどろく、辛口名人の若き杜氏、工藤賢也さんも映っていますよ~。





工藤賢也杜氏:尾畑酒造について 新潟屋さんのHPから
工藤杜氏は、大学卒業後尾畑酒造の前杜氏のもとで修行した後、岩手県の鈴蘭酒造に杜氏として勤務。その後再び佐渡に戻り、29歳という若さで尾畑酒造の杜氏に就任しました。 以来、近年多くの酒蔵では合理化のため廃止されてしまった冬期間無休の蔵人泊まり込みによる早朝仕込みを実践。寒い冬の間でもより温度の低い早朝に仕込みを行い、 深夜と明け方には麹の温度がきちんと保たれているか自身の目で確かめるほどの徹底振りです。このような骨身を惜しまない若い力が手造りの新しい酒を醸しているのです。



工藤杜氏、わたしと年齢が近いです。
すごいなぁ。またまた頭が下がります。


尾畑酒造さんは蔵が小さいので、(とはいってもお酒を作る工場ですからそこそこの敷地面積がありますが)、精米所は佐和田にあり、連れて行っていただきました。


到着。


「あら、どうしよう、開かない…」


「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-精米所

鍵はスタッフが管理しているので、なんとか開かないものかと悪あがきする留美子専務。




精米所もお正月休みでした!!!!
残念!!!!



尾畑酒造さんは年中無休。
仕込み中は蔵人が交代で毎晩寝泊りし、「元旦しぼり」も発売している蔵ですが、作業はスタッフさんのお正月休みも考えてスケジュールされているのですね。
次回はまた時期をずらして再チャレンジします!


このあと、留美子専務とドライブ☆
お仕事の話を聞きながら、絶景ポイントに連れて行っていただきました!


<つづく>


尾畑留美子専務の、だっちゃの店主の蔵元訪問レポートはこちら!
↓↓

■お正月も休みなくo(^-^)o|「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記


ご掲載ありがとうございます!


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