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大人のためのサックスレッスン
【町田・相模原・青葉台】
Enjoy Saxophone 🎷
歳を重ねてもいつまでも
管楽器演奏を楽しむための方法を、
身体の使い方を学ぶ
Colorful Life バランスアカデミー
サクソフォン奏者・講師
体幹姿勢コーディネーターの
野中裕子です
今日はレッスンの1コマからの
お話です
サクソフォンにとって
乾燥の季節は扱いが大変なリード🎷
今日は
愛していたリードが終わってしまい、
リードを1箱購入したものの、
どれもイマイチで
と悩む生徒さんのレッスンでした。
当たり外れはありますが、
1箱全てがイマイチというのは
なかなかないですね…
原因は他にありそうです。
原因はリードではない
スケールのレッスンから
スタートしましたが、
下唇をリードに
押し当ててしまっていて、
息がスムーズに流れておらず、
なんだか息の方向がおかしい…
以前からその傾向にはありましたが、
酷くなっていそう
リードが吹きにくいから
そうなっているわけではなく、
そもそもどこに向かって
吹いてます
楽器を使わずに
息の方向を確認すると
上だったり、下だったり…
本来流れる方向に向かっていない
それを息の力で
何とかしようと頑張り、
結果、
力みから
下唇をリードに押し当て
アンブッシュアが締まることで、
リードの振動を止め、
息の通り道を塞いでしまっていました
力みを取る
力まないように
と言って
力は簡単に抜けるものでは
ありませんね
まずは解放で
楽に息を流す確認から
力が抜けるまでに
少し時間がかかりましたが、
だんだんと
息の流れが変わり、
力のかかり方が変わり、
本来の流れを
出せるようになってきました
すると…
どれもイマイチだったリードが
使えるように
これで安心かな
ローテーションしよう
生徒さんは、
最近忙しくなって
以前と比べて吹く時間がなくなり、
思うように吹けないことで
力みに変わってしまったそうです。
自分でも分かると
リードは数枚を
ローテーションしながら
使います。
そのほうが良いのは
分かっていても、
カルテットや吹奏楽の合奏など
仲間との演奏だから
つい吹きやすいリードばかり使っちゃう。
でもそれって
かなり危険なんです⚠️
同じリードばかり使っていると
そのリードの特徴に合わせて
自分の息が変わっていきます。
生徒さん達は
春の交流会に向けて
調整中です
うまくいかない時は
良くなるチャンスがきたということ
これからぐんと伸びますよ。
楽しみです
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