うつの息子との体験記4/8〜うるさいんだよ! | さわとんのブ〜ログ。今。

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5年半のうつ病、マンション最上階からの飛び降り、大腸全摘出、、、その後カウンセラーとして起業し、気づけば早10年。。「ありがトン(サンマーク出版)」、「人生をやめたいと思ったとき読む本(東洋経済新報社)」等の著者さわとん(澤登和夫)が、今、思うこと。今。

おはようございます。


今日も、

 うつの息子との体験記3~まだ死にたいとは

に引き続き、
母がうつだったぼくと
接していた時の体験談を書きます。



初めから読んでみたい方は


うつの息子との体験記1~息子がうつ病!?

をどうぞ。


では第4回、いきます。






10月28日、
退院して家での療養生活になりましたが、
うつ症状は相変わらずで、
殆んど寝ている状態が続きました。


それでも約半年後に
気を奮い立たせて転職しましたが、
引き続き大変な状態が続きました。
 

その頃の日記より


<2006年5月2日>

新しい会社に初出勤



<5月25日>

胸が苦しい、という。

押さえつけられるような痛み。
会社へ行き始めてからずっと。
寝ている時も、軽いが痛む。
緊張すると痛みが強くなる。

やる気がしない。
会社でもボーッとしている時が時々ある。
体が重い。

しんどい、という。



<6月1日>

和夫、会社を休む。

調子悪くずーっと寝ている。
何もやる気がない。
めんどうだと言って起きることもしない。

ただ目をつむっている。

私も動けなくなる。




<6月11日>

「うるさいんだよ!いろいろ、いろいろと」

と悪態をつかれた。

和夫が玄関を出て
こっそりたばこを吸うのを見た。

医者からも禁止され、当然吸っていないと
信じていただけにすごいショックだった。

またビールもよく飲んでいた。

医者からもやめるように言われていた。
本にも眠りが浅くなり、薬の効果が薄れ、
太る、と書いてあるのでやめるように言った。


でも聞く耳を持たない。


また、毎日薬が多いので、
その副作用で寝てばかりいる原因にも
なっているようだったので、
「2、3日やめてみれば」とも言った。

そのため、うるさがられ、嫌われてしまっ ている。
かなり頭にきているらしい。


私の干渉のしすぎか。


でも親にしかわからないことで、
体に悪いことは嫌われても言わなければ、
と思うのだが・・・

早く良くなって欲しい、
との思いにとらわれすぎてしまっているのか。


と、
日記に書かれていました。
 


当時は、

「早く治って欲しい。元気になって欲しい」

の思いで頭の中はいつもいっぱい。


親しい人に、
どうしたら元気になるか聞いたり、
サプリメントを買ったりしました。

ある人は落ち込む私にこう言いました。

「あなたは重圧から逃れたいために
他人に頼っている。
しっかりした自分がない。
ふらふらしている」

と。
そうだとは思っても
どうにもなりませんでした。
 

こんな日々ががらっと変わったのは
7月 4日のことでした。





う~ん

母の気持ちも
今は自分なりにわかります。

当時は家族の気持ちを
考える余裕はありませんでした。


「早く治りたい」

は一緒だったんですが、
そうなれないもどかしさを
母にそのままぶつけていたと思います。


そして、
たばこやビールが悪いとわかっていても
「少しでも楽になりたい」
から頼ってしまう自分。


母に対しては、

「かまって欲しい」

という気持ちと

「かわまないで欲しい」

という気持ちが
どっちもありました。


純粋に
「そっとしておいてほしい」
ではないんですよね。


これがうつ病の
難しさでもあります。



では
また明日
お会いしましょう


第5回に続く)