いつ、カウンセラーとして独立したらいいか | さわとんのブ〜ログ。今。

さわとんのブ〜ログ。今。

5年半のうつ病、マンション最上階からの飛び降り、大腸全摘出、、、その後カウンセラーとして起業し、気づけば早10年。。「ありがトン(サンマーク出版)」、「人生をやめたいと思ったとき読む本(東洋経済新報社)」等の著者さわとん(澤登和夫)が、今、思うこと。今。

おはようございます。

涼しくなってきましたね。

季節の変わり目で調子が今いちという話も
チラホラ聞きます。

こころもからだも
あったかくして過ごしていきたいですね


↑
昨日は、
この大学の科目試験に行ってきました。


ぼく、
38歳にして大学生です


聖徳大学
通信教育部
心理・福祉学部
社会福祉学科
精神保健福祉士コース

の3年生をしています。


この4月に編入しました。


といっても、
聖徳大学の構内に入ったのは
昨日がほぼ初めてでした。



↑通信以外は、基本女子大なので、
 こんなかわいい感じの所もありました)



大学生という実感は
まだほとんどありません。


通信なので
学校に行くことも
ほとんどありませんし、


まだ、
学割もつかっていませんし




なぜ大学生になったかというと、

「精神保健福祉士」

という国家資格を取得するためです。


順調にいけば
(順調に行かない可能性もかなりありそうですが


2014年の春に
精神保健福祉士の資格を取得します。



精神保健福祉士は

「精神科ソーシャルワーカー」

とも言われ、
精神疾患者らの生活問題、社会問題解決の援助や
社会参加のサポートなどを行います。


精神保健福祉士について詳しく知りたい方は
こちらをどうぞ

http://www.japsw.or.jp/psw/index.htm


ぼく自身、うつ専門カウンセラーとして
活動している中でなぜこの資格を取得しようと
思ったかというと、

一番大きいのは、

活動している中で、
もっと色々な立場の方と連携していく
必要性を感じてきたからです。



医師、看護師、保健師、民生委員、行政関係者、


などなど、関わる人たちとの
しっかりした連携が
その人が元気になって社会復帰を
目指していく中で、大きな力となる
という可能性を感じているからです。


そのためには、自分自身が

「精神保健福祉士」

という肩書きを持ちながら活動した方が
信頼感も得られるし連携がしやすいと思い
大学に行くことにしました。



上記の理由が一番大きいんですが、

自分自身もこの資格を取得する上で
もっと勉強しながら
カウンセラーとして成長していきたい

という気持ちも大きいです。



実際、早くも色々と
学ばせて頂いています。


昨日、
初めての科目試験だったんですが、

科目は 


「心理学」




心理学といえば、

カウンセラーだから
できて当たり前でしょ

と言われると
困っちゃいます


ぼくのカウンセリングの場合、

「自分の体験値」

(病気の体験と
 日々のカウンセリングの臨床体験)

の比率が高いので、
あまり「心理学」を
学問としては
意識したことがありませんでした。


もちろん、
日本メンタルヘルス協会
心理学を学んで資格を取得したり、

それなりには心理学を学んできましたが、
どちらかといえば
自分の感覚を重視してきました。


今回、
心理学を改めて学んだことで

自分が日々カウンセラーとして
カウンセリングしている中で

いろいろな心理療法を
利用しているということを
再確認することができました。


精神分析

分析心理学

来談者中心療法

行動療法

認知行動療法


などなど、
色々な療法を
角度を変えながら行っている

ということが改めてわかりました。


心は目に見えないものなので
言葉で説明するのは難しいのですが

やはり、
言葉でしっかりと説明する必要も
あるなぁと思うこともあるので
今回勉強してよかったなぁと思っています。


ぼくの場合、
心理学を半年ほど学んで

その勢いのままに
4年半前に

カウンセラーとして独立しました。


たまたまその時、
職についていなかったということも
独立する後押しになったんでしょう。


「まぁなんとかなるだろう」

という気持ちもなぜかありましたし、

「悩んでいる人のために早く力になりたい」

という気持ちもあり、
早めの独立となりました。



一方で、堅実に独立する方法も
もちろんあります。

しっかり勉強して、
心理学についてしっかりと
語れるようになって、
色々な資格をとってから
カウンセラーとして独立する

という方法ももちろんいいと思います。


ぼくは、
どちらがいい悪いじゃない気がしています。


カウンセラーは生涯勉強なので
ここまでで終わりということはありませんが、
それがわかっていれば、
どちらでもいいと思うんです。



そんな中で、
最後にぼくが
一番大事だと思うことを書きます。


独立するのに適したタイミングは


自分自身が、一番納得できる時


だと思います。



自分がこころから納得していないと

カウンセラーとして人と接するって

大変です。


何となく納得さえできていれば、

勉強してから独立でも

勉強しながら独立でも

どっちでもぼくはいいと思います。


自分自身が納得できる方法

こころのブロックが
働かない方法を大事にしていきませんか。



ぼくもこの機会に自分なりに学び
一生学び続けたいと思っています。



では
明日また
お会いしましょう。