我が子の才能を輝かせる
\スペシャリストママになる/
どうも!
公認心理師・臨床心理士
スペシャリストママ育成コーチ
さわ まやです
今回は子育て相談でよくきく
感情のコントロールのお悩みについて
解説してみます
感情のコントロール
皆さんも
イライラしたり
落ち込んだり
焦ったり
不安になったり
日々生きていると
マイナスな感情になることって
ありますよね
それでも周りを傷つけず
過度に自分を責めたりせず
気持ちを切り替えて
過ごせているのではないでしょうか
私たち大人はある程度
感情が大きくなっても
時間が経つと
「まあ大丈夫か」と自然と
思えていることが多いですよね
子どもの場合
子どもが
ギャン泣きして
なかなかおさまらなかったり
癇癪をおこして暴れたり
ママも最初は冷静に対処できても
だんだんと
「いいかげんにしてー!」
と爆発しちゃうときがありますよね
時には
思春期に入って
感情の持って行き場がなく
こっそりリストカットをしちゃう
というお子さまもおられます
そうなったとき
ママは
「とにかく止めなくては!」
と必死になって
「そんなことはやめなさい!!」
と叱ってしまうのではないでしょうか
なんでそんなことが起きるのか
じつは、これ
不快耐性が
まだ十分に育っていない
のかもしれません
不快耐性とは
簡単に説明すると
嫌な気持ちを「そのまま」にできる
嫌な気持ちも「あってもいい」
と認識して自分の中に抱えられる力です
不快な気持ちは
身の安全を確保するために必要だったり
成長するために働いたりする
プラスの面もあります!
例えば
いじめてくる人には
近づかないようにしよう
ここができないと恥ずかしいから
練習してできるようになろう
など不快さんは
良い効果をもたらしてくれる
いい奴な一面もあるのです
なので自分のなかで
しっかり居場所を作って
不快さんも
「居てもいい」
と受け入れる力が必要なのです
不快耐性が低いと
不快な気持ちがあってはならない!
と思い込み今すぐ不快を排除しようとして
癇癪やリスカなどの行動を
起こしやすくなってしまいます
不快耐性の育て方
不快耐性の育て方は
とっても簡単
ママが子どもの感情を
言葉で言ってあげること
例えば
子どもが転んだときに
「痛くない!」「泣かない!」
と言っちゃっていませんか?
そうしてしまうと
子どもは
「痛いと思ってはいけない」
「悲しくて悔しくて泣いてはいけない」
と学習してしまい
受け入れてもらなえなかった感情を
どうしたらよいかわからず
癇癪として表現したり
思春期に入ったときに
感情の処理が上手くいかなくなってしまいます
では、どんな風に声をかければよいのか
「痛かったね」
「びっくりしたね」
「くやしいね」
「悲しいね」
子どもが感じているであろう感情を
そのまま代弁して伝えます
そうして
ママが子どもの感情に
共感・承認することで
子どもが安心して
マイナス感情を抱えて
切り替えができるのです
思春期からでも遅くはありません
「自分を傷つけてしまうくらい辛かったんだね」
こう言ってあげるだけで
わかってくれる安心感が生まれます
まとめ
不快と安心感が同居できる子
『嫌な気持ちをそのままにできる』
不快な気持ちがあってはならない
と思っている子
『あっという間に不快が巨大化して
癇癪やリスカなどの行動を起こしやすい』
大切なのは
不快→共感・承認される→安心感をもてる
このパターンで学習し
心を育てていくこと
癇癪やリスカは
気持ちをわかってほしい
子どもからのサインです!
親の顔をみて安心できる
不快感情があっても大丈夫
と思える親子関係を築いていってくださいね
さいごに
ママ自身もマイナス感情に
振り回されるときがあるかもしれません
そんなときは
心の中の優しい自分から
「イライラしちゃうよね」
「悲しいよね」
「頑張っている証拠だよ」
と声をかけてあげてくださいね
ひとりで考えて
辛い気持ちから抜け出せないときは
ぜひ心のケアの専門家である
さわにご相談くださいませ
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最後までお読みいただきありがとうございます