有田 | さわでぃ☆にっき

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本来食べ物ネタばかりなのですが、
今年はその他の話も発信して行こうかと♪

ある朝私は博多におりました。
で、そういえば、福岡の知り合いは結構居たなと
朝のコーヒーを飲みつつ考える。
なぜなら、私の故郷、ロイホは福岡発だからです。

江頭社長が中州に花の木レストランをオープンしたのが始まりですね。
学生の頃、東京から行ってみようかー。
なんてアホな学生アルバイト達で考えたけど、実行しなかったな。
高いレストランだとは聞いているのだけど。

こんなに近くに今日はたまたま居る訳だ。
しかも(その日は)私の誕生日だった♪
一人1万ぐらいランチにだしてもいいかな、もう二度と来ないし・・・・
しかし、私たちジーンズしかもってないよ。
それに肉食獣に一万のランチはもったいないかも(ナイショ)。
きっと好き嫌い多すぎで半分残すだろうし。
残念だが、あまりに急な思いつきすぎたので、却下。
それに、九州の名物はお腹に重くて、
今日の私はお腹が全然空いていない。

今回は、私にしては珍しく、
団子より花!に決定。
行き先は有田です、ふふ。

駅を降りて、不安になる。
何も無いです。
観光案内の人に、地図を貰って、歩き出すも、
人っ子一人おらず。
閑散としたメイン通り?
誰にも会わない。
ゴーストタウンのようだ。
お店も戸が閉まっていたり、
戸は開いていても中が真っ暗だったり、
人影があることはまずなく、
大丈夫かしら、なんて思いながら2-30分歩いた所で出くわした
ヤマオ昭山堂
この日唯一開いていたお店と言っても良い程なのに、
私の心に大ヒット!

店内を物色。
誕生日を言い訳に、
いくつか有田でお皿を買う事に。
本来の有田焼ってそんなに好みでもないし、高いしという印象だったのですが、
このお店には、最近のデザインのものもたくさんあって、
普段の生活にとけ込めそうなお皿がたくさん。
迷いますね。
全部欲しくて、店内をうろうろ。

photo:01


私のポーランド食器のマグが一つ割れてしまったので、
今回はマグを少なくとも一つ買って帰るつもりで来ました。
シンプルで可愛い、これに決定。

photo:02


これは磁器なのかな。
白いし、割と薄いし。
私が買ったそれ以外のものは磁器じゃなさそうです。
有田焼は磁器じゃないとそう呼ばないのかと思いましたけど、
最近はそうでもないんですかね?
お店の人に聞けば良かった。

photo:03


これは、何用に作られたものなのかわかりませんが、
エスプレッソに良いかと思って買いました。
Lambertっぽいデザインに加え、日本の可愛いお花柄との組み合わせがいいではないですか。

photo:04


緑色が珍しくて、しばし眺める。
白い釉薬の上なので、鮮やかに発色するだろうけど、
あまり、見た事がないな。
ディーナー皿も探していたので、これにしようとするも、
ドイツのディナー皿はでかいので、
でかいサイズじゃないと駄目なんだけど、在庫1枚のみ(涙)
小さいサイズじゃ意味ないし、一枚じゃ使えないし、でも欲しいし。
と悩んでいたら、店員さんが、色違いの赤のお皿を出してくれました。
「肉食獣は赤ね。私は緑♪」と勝手に決めて、購入。

photo:05


赤絵も欲しかったので、一枚購入。
無情にも、全て食器洗い機に投入予定なのですが
(普段の生活にとけ込むお皿を買う目的なので)、
このお皿だけは手洗いしないと駄目そうだな。
でも、そうなるとパーティー皿かな。


「この街閑散としてますね・・・・」
と思わず感想を述べると、
「いつもこんな感じなんですよ。」と店員さん。
「でも、陶芸市の写真はこんな感じです。」
と見せてもらった写真に絶句。
一面、人の海。
店がどこかわからないぐらいで、
わかる様に写真の上から赤いシールが貼られていた。
すごいな、有田の陶芸市。
むしろ、こんな空いてる日に、ゆっくり品定めが出来るなんて、
私は幸せ者だわ。

ドイツまでもって帰ります!と行ったら、
丁寧に丁寧に包んでくださいました。
この先ずっと手荷物として、一緒に旅行し、
無事ドイツまでたどり着きました。

ドイツにあると、一層価値が増しますね。
欲しいと思ってもさくっと買いに行けないし、
送ってもらおうにも、割れるのが怖いし。

次回日本に行った時もどこか窯元に行こう。
前回は益子だったし、今回は有田だった。
次はどこになるかなー。

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