9月17日
石川県がん安心生活サポートハウス
つどい場 はなうめさん内
小児がん経験者と家族の会「くるみカフェ」さんへ
かほく市議会 3月定例会一搬質問において
小児がんのお子さまへの予防接種の再接種について質問をさせていただきました
おかげさまで 6月補正予算にて再予防接種の予算がつきました
ご縁をいただいたのが
くるみカフェさんです
折に触れて 当事者の皆さんのお話を伺いにお邪魔させていただきましたが
小児がんだけではなく
お子さまの病やケガの際様々な課題がございます
そんな中
石川県内の若手議員の会
いしかわ若手議員の会の勉強会として
くるみカフェさんとの意見交換会を行いました
県議会を代表して
橋本県議
小松市 岡山市議
白山市 中野市議
zoomでは 輪島市 古坂市議がご参加くださいました
意見交換会で必要なレジュメも
マメに作っていただきまして恐れ入ります
くるみカフェの活動について
(クルーズターミナル ゴールドライトアップ
レモネードスタンド
県内医療従事者を目指す学生ボランティアさんとの連携)
など 会長の山崎さんから説明を受け
小児がんのお子さんの治療について
就学について
院内学級または転校について
治療中の保護者の生活または兄弟児さんについて
がんサバイバーとしての今後の課題など
たくさんの知識とご意見を伺ってきました
小児がんの患者さんが少ないということで制度の不備は
あるかと思いますが
小児がんに捉われず
大小さまざまな病やケガで 長期入院をしなければならない
お子さんが多いこと
そして その親御さんたちの生活について
垣間見ることができます
小児がんのお子さんや保護者の方へのサポートについて
わたしたちが知らない闘病のお話や
学校は?仕事は?
そして 兄弟は?
様々なお話を伺うことができた
(特に 就学についてのご意見は早急にとりまとめたいもの)
コロナ禍において
わたしたちが知ることがなかった
長期入院をされている子供たちと親御さん
または経験者の生の声を実際に聞けました
また 子を持つ親としても
お気持ちを理解できますし
他人事ではないこと
県や市町で何ができるか
本日参加した議員さんたちまたは
若手議員の会の皆さんと情報をシェアして
今後の活動につなげていきたいと思います
国際小児がんデーは
ゴールドリボン運動になりますが
ゴールドの意味は
子どもは「国の宝」
「子どもたちは私たちにとって、金(きん)のように【最も貴重な宝物】である」
金(きん)は火にかかるプロセスを経てより強くよりタフになる
「小児がんの子どもたちが
【辛い経験や挑戦を乗り越えて、より強くより幸せになれるように】
という願いも込められている」そうです
そんなお手伝いがわたしたちにできますように
今日はこの場を持たせていただきました
くるみカフェのみなさま
いしかわ若手議員の会のみなさま
おつかれさまでした
今後の課題として共に取り組んでいきましょう