400ユーロ盗まれた!! | イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

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動物たちに囲まれた
トスカーナの森の中 自然に寄り添った半自給自足
フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

春ですね。
随分と ブログ更新していなかったけれど
今日は 400ユーロ盗まれた話。



というのも 近年は銀行に行かずとも
オンラインバンキングと言って
銀行のアプリで ほとんどのことができるよね。
そして オンラインで買い物をした場合
必ず アプリ上で承認した後の決済と進むわけ。

ところがですよ。
ある朝 ある銀行アプリからのお知らせで
「本日午前4時にお支払いがありました😊」
むむ!!おかしい。

確認すると ペイパルから201ユーロ、204ユーロ
2回の支払いがあった。
もちろん その時間私は寝ていたわけで…

銀行のカスタマーサービスに問い合わせること2回。
まずはペイパルに問い合わせてくださいと…

ペイパルに問い合わせると 
「あなたの口座からの支払いは行われておりません」

そして銀行のカスタマーサービスに再度問い合わせ。
「銀行へ出向き 盗難に遭ったという申請証明を作り それを持って警察へ行き 盗難届けを出して
もらった書類を持って 銀行で面会の予約をとって銀行向けの盗難届けを提出する」という…
長ッ…

というわけで 気の落ち込むような面倒な
盗難届けをあちこちに提出。
たった2箇所でしょ?と思うでしょうが
ここはイタリア。
2週間かかりましたわよ。

結果 盗難された金額は全額戻ってくるとのこと。
ほっと一息。

オンラインで支払いをする場合
必ず銀行のアプリで承認しなければ決済されないはずが なぜこのようなことが起こるのか
どうすれば防げるのか
銀行で面会したおじさんに聞いてみた。

「Booh…さぁねぇ…」って…😥
こんな詐欺は多いようで オンラインで買い物をした場合に情報を盗まれるんだそう。
だけど、どうやってなのかはわからないそう。
その為に 1日やひと月の支払い制限を設定できるんだけど その設定内で盗難するからイヤらしい😤
予防する方法は 「ネットで買い物しないことだね😆」けけけと笑うおじさん…
オンラインバンキング内で プリペイドカードを作れるから 買い物するときに使い捨てのそれを作って 料金を設定し 買い物すると良いという。
なんと手元に実物のカードがなくてよいのだ!
すごーい✨
テクノロジーに疎い私は 感動して帰ってきた。

それをイタリア人の友人に話したところ
彼も同じように詐欺に遭い 盗難は未遂に終わったが 電話番号などの情報を盗まれ
盗まれてないから 銀行で「盗難届けは必要ないね」と言われ 届けを出さなかったのが災難…
その詐欺グループは 彼の電話番号を使って別の詐欺をしたため彼が疑われ 現在弁護士を立てて戦っている最中だとか。
弁護士代が高くつくという 違う方向からの被害に遭ってる。

気をつけていると思ってた私にも起こった詐欺。
みんなも気をつけて!