土曜日の動物病院へ | イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

動物たちに囲まれた
トスカーナの森の中 自然に寄り添った半自給自足
フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

ここ数日 ナナが 鼻をぐうぐうと
鳴らしながら 胸を膨らましたり縮めたり
なんだか喘息のような症状を繰り返したり
くしゃみのような咳のような状態を
1日に何度も繰り返す回数が増えてきた。

そこで 土曜日の動物病院へ。
やっぱり混んでる…

予防接種の仔犬兄弟 毒蛇に噛まれた大型犬
予防接種のアレルギーが出たmixの猟犬
馬みたいに大きな体重51kgの巨大犬
白と灰色が美しいオオカミ犬
(飼ってる人結構いるのよ)
そしてナナ。

マルコ先生も 
ファビオ先生も不在…
女医先生も不在…

あんまり好みじゃないファブリチオ先生のみ。

そして体温測定 39,4℃
微熱です。

聴診器を丁寧に 胸に当て 両肺の音を聞き
喉を聴診器で聞いた後 
ファブリチオ先生が言ったのが
「喉の痛みだね 風邪みたいなものだよ」

えー! 喉痛!?
初めて聞いた…
犬って風邪引かないんじゃないっけ?
いやいや それはいい。
どうして起こったのか 可能性を聞いたら
「そうだね、ここ数日暑かったり気温が下がったりしたからね。温度差が激しいとなるよね」って。

すると お休みで同伴していた主人
(あら居たのね 笑)
「先週友人宅へ行ったとき 外気が蒸すから
エアコンつけてたでしょ! あれだ!」
って。

そんなワンコいる?

いや とにかく 抗生物質の注射を
大人2人に押さえ付けられて接種。
そして 1週間の抗生物質錠剤を1日2回

帰宅。
原因が分かって良かった。
喉痛という事なので しょんぼりしているナナに お粥を炊きました。

鶏と人参で取ったお出汁で生米から炊き
人参 キャベツ 黄色ズッキーニ
七面鳥のお肉入り。




抗生物質の錠剤 箱を開けると 
錠剤デカッ!Σ( ̄□ ̄;)
私でも飲み込めないわ!
って思ったら すごく小さかった。
なんなのよ 一体。




ナナは 痛み止のお薬は 頑として口に入れないけれど その他のお薬は 簡単に摂ってくれる手のかからない良い子。
お粥に 抗生物質錠剤を入れて 接種。

朝晩冷える田舎暮らしのお山は
気温が15~18℃
熱があるから 余計だよね。
真夏なのに洋服を着て 過ごしてる。




食後 5分だけ 太陽を浴びて
強制的に ベッドへ。
ブランケットを頭までかぶって
寝息をたてるナナ。




かわいそうに…
もっといっぱい気を付けなきゃ。
想像できない事も 想像しなきゃ。
しっかり守ってあげなきゃ。