イタリア生まれのナナ日本へ(手続き編) | イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

動物たちに囲まれた
トスカーナの森の中 自然に寄り添った半自給自足
フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

ということで 生まれて初めて飛行機に乗るナナと

一緒に 年末に 日本に帰国しま~す飛行機


ペット輸入&イタリアから日本入国への 

超~~ややこしい手続きを 紹介しますにひひ



大変だろうな・・とざっくり予想はしていたものの

こんなにも大変だとは思わなかったですよあせる



特に 日本・イギリス・オーストラリアは

動物輸入が大変厳しいんですって。



順調に ポンポンと事が進んだ場合で

7ヶ月程度かかります・・



sawakinaとナナ 初めての知らないことだらけで

なんと1年かかりましたよ汗


これはあくまで イタリアから 日本への

動物輸入の手続きですので

日本からペットとの海外旅行や

他の国から 日本への動物輸入とは

違いがありますので 各空港(関空&成田)の

動物検疫へご相談くださいませキラキラ



ナナは 今1歳9ヶ月です。

生まれてから マイクロチップを首元に付け

2度のワクチン接種後の

1ヶ月後に狂犬病予防接種を受けました。



日本では 絶対受けなければならない狂犬病予防

イタリアでは北イタリアの1部のみ 絶対接種で

その他の地方は 任意です。
(北イタリアは 野生のオオカミやキツネが生息するからだそう)



その後 20日後に 

ペットを登録した地域の市役所へ

狂犬病接種証明 マイクロチップ証明

税務番号 ペット実物

郵便局にて手数料支払い済みの領収書

自分のパスポートなどを持参し

ナナ用の ペットパスポートを作ってもらいます。


それが こちら↓


イタリア田舎生活ってこんな感じ-nana


ヨーロッパ圏内にて 登録された動物を国外へ

連れて行く場合は ヨーロッパペットパスポートの

取得が必要になります。

中を開くと 写真も貼れます(任意)


イタリア田舎生活ってこんな感じ-nana



中には マイクロチップ番号や

ペット情報 飼い主情報 

各種予防接種証明&獣医のサインが

記入されています。



日本は 狂犬病が長きに渡り未発症国の1つなので

日本への 動物輸入の際 

2度の狂犬病予防接種を受ける必要があります。



そう!それをsawakinaは 知らず疑いもしなかったので

日本が指定する数箇所の 政府認証機関にて 

血液検査を受けました。

€100・・・サヨナラ・・しょぼん



2度目を受けなければならないということを

知ったのは 血液検査の4ヵ月後・・・



ここで 獣医(マルコ先生)に

「1年に1度で良い狂犬病予防接種を

短期間で 2度も受けさせるなんて 危険じゃないのか」

と言われ 拒否・・ 

納得できる説明を用意してきてくれとの事で 

関空動物検疫に相談・・

確かに私もそう思うと この時は思いましたけどね・・



それが この動物検疫の方々

本当~~~に親切で どんな質問にも

何回でも答えてくれますアップ スバラシイ



英文の説明を用意してくれて

マルコ先生に 提出

無事2度目の狂犬病予防接種を受け

2度目の血液検査・・€100再び・・・汗



つまり 日本への動物輸入へは 第1段階として

2度の狂犬病予防接種後
(1度目と2度目は1週間でもかまわないそうですが

ペットに負担がかかるので 2週間以上~お勧めします)

1週間後に 血液検査をしたその日から 数えて

180日間の滞在国待機が必要です。

また その後血液検査の結果数値が 

0.5UI/ml以上なくてはなりません。



次は 第2段階のお話・・・続く・・・




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