ということで 生まれて初めて飛行機に乗るナナと
一緒に 年末に 日本に帰国しま~す
ペット輸入&イタリアから日本入国への
超~~ややこしい手続きを 紹介します
大変だろうな・・とざっくり予想はしていたものの
こんなにも大変だとは思わなかったですよ
特に 日本・イギリス・オーストラリアは
動物輸入が大変厳しいんですって。
順調に ポンポンと事が進んだ場合で
7ヶ月程度かかります・・
sawakinaとナナ 初めての知らないことだらけで
なんと1年かかりましたよ
これはあくまで イタリアから 日本への
動物輸入の手続きですので
日本からペットとの海外旅行や
他の国から 日本への動物輸入とは
違いがありますので 各空港(関空&成田)の
動物検疫へご相談くださいませ
ナナは 今1歳9ヶ月です。
生まれてから マイクロチップを首元に付け
2度のワクチン接種後の
1ヶ月後に狂犬病予防接種を受けました。
日本では 絶対受けなければならない狂犬病予防
イタリアでは北イタリアの1部のみ 絶対接種で
その他の地方は 任意です。
(北イタリアは 野生のオオカミやキツネが生息するからだそう)
その後 20日後に
ペットを登録した地域の市役所へ
狂犬病接種証明 マイクロチップ証明
税務番号 ペット実物
郵便局にて手数料支払い済みの領収書
自分のパスポートなどを持参し
ナナ用の ペットパスポートを作ってもらいます。
それが こちら↓
ヨーロッパ圏内にて 登録された動物を国外へ
連れて行く場合は ヨーロッパペットパスポートの
取得が必要になります。
中を開くと 写真も貼れます(任意)
中には マイクロチップ番号や
ペット情報 飼い主情報
各種予防接種証明&獣医のサインが
記入されています。
日本は 狂犬病が長きに渡り未発症国の1つなので
日本への 動物輸入の際
2度の狂犬病予防接種を受ける必要があります。
そう!それをsawakinaは 知らず疑いもしなかったので
日本が指定する数箇所の 政府認証機関にて
血液検査を受けました。
€100・・・サヨナラ・・
2度目を受けなければならないということを
知ったのは 血液検査の4ヵ月後・・・
ここで 獣医(マルコ先生)に
「1年に1度で良い狂犬病予防接種を
短期間で 2度も受けさせるなんて 危険じゃないのか」
と言われ 拒否・・
納得できる説明を用意してきてくれとの事で
関空動物検疫に相談・・
確かに私もそう思うと この時は思いましたけどね・・
それが この動物検疫の方々
本当~~~に親切で どんな質問にも
何回でも答えてくれます スバラシイ
英文の説明を用意してくれて
マルコ先生に 提出
無事2度目の狂犬病予防接種を受け
2度目の血液検査・・€100再び・・・
つまり 日本への動物輸入へは 第1段階として
2度の狂犬病予防接種後
(1度目と2度目は1週間でもかまわないそうですが
ペットに負担がかかるので 2週間以上~お勧めします)
1週間後に 血液検査をしたその日から 数えて
180日間の滞在国待機が必要です。
また その後血液検査の結果数値が
0.5UI/ml以上なくてはなりません。
次は 第2段階のお話・・・続く・・・