映画のようなラブストーリー  <きくさん大いに反省>  | ノベルの森/アメブロ

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二人の想いを理解できない「ユキ」は混乱してしまったのだろう。



訓練中、「ユキ」は突然きくさんとマツさんとが立っている、そのちょうど



真ん中辺りで歩くのを止め 立ち止まったかと思ったら 



ちょこんと「おすわり」をし、きくさんの方を向いて首をかしげた。



その愛くるしい仕草に二人は、はっ!と我に返った。



 

「 『 ユキ! 』・・・ごめんね、まだ小さな子犬のおまえに、急な事を・・・


ひどかったね・・・許して!」



きくさんは思わず「ユキ」に走りより、抱き上げて優しくなでながら詫びた。