お出かけ前に便座に座っていると
さるるの排泄を優雅に眺めながら化粧に勤しむ女
お出かけ大好きハナちゃんも同行します。
（去年10月のことだけど）
目と耳があまり機能していなくとも
お出かけはしたがります。
好きじゃないさるるをペロペロしてくる時は「やめて！」か
「早くドライブに行くで！」のどちらかです。（苦笑）
目が見える時はさるるとお嫁ちゃんがくっついているとペロペロしてきて
ペロ（舌）圧でさるるをどかそうとしてました・・・・。
再婚相手の飼い犬に
けっこうな避けられようだけどしゃぁないわな
ハナちゃんからしたら突然現れて
大好きなママをとられたような気持になるんやろうね
情緒酌量しつつ、その健気さに
さるるは余計にハナちゃんを愛してしまうんよ。
タロちゃんと一緒のボストンテリアだったし！
（さるる的には凄いディスティニーやと思っとるんよ☆）
ママ抱っこされると安心しちゃう
兵庫県姫路市から
岡山県高梁市賀陽へ１時間３０分ぐらい？
高梁市賀陽ってのが
なんか・・・・まあ知ってる人は知ってるけど
さるるにとって思い入れがありまして♪
高梁市の賀陽は【ロケのまち】
岡山県高梁市・・・・。
備中高梁はこれまで何度か訪れています。
備中高梁城へは登山もできるけど
定期バスで登れるところまで行きます。（ハナちゃんおるしね）
やっぱり見えてないんやなあ
ゲージならワンコOKです。
ここからしばらく歩くことになります。
段差もあるのでけっこうさるるが抱っこしましたが
ハナちゃんの不満そうな顔・・・・。（笑）
ちょっと歩くと山道ということあって
高齢犬のハナちゃんにはこまめな休憩が必要です。
いやなんというか
すっごい顔してるな・・・・。（笑）
ハナちゃん癒されるわ♪
高齢犬であり
目や耳が機能しなくなると人間もそうだけど
活動量が極端に減る
活動量の低下は全身の筋力、特に歩行に必要な筋力の低下は
寝たきりの原因となるので運動はさせなきゃいけない
かといって運動のさせ過ぎはダメだしね。
NHK大河ドラマ【真田丸】のオープニングに使用されました。
がんばれ、お嫁ちゃん！
備中松山城のマスコット猫
【さんじゅうーろー】
西日本大豪雨の影響もあり
高梁市の観光客は激減しましたが、豪雨災害の後
備中松山城に住み着いた猫が・・・・それが【さんじゅーろー】でした。
さんじゅーろーがメディアで報道、ＳＮＳで拡散されると
観光客がＶ字回復！外国人観光客も増加！
【さんじゅーろー】はそれ以来、城主猫として君臨しています。
以下
さんじゅーろー秘話
さんじゅーろーは豪雨災害の後
備中松山城に住み着きましたが、町が破壊されるほどの災害
その際に山まで逃げてきたのでしょう。
さんじゅーろーが有名になると
さんじゅーろーの飼主がさんじゅーろーを飼っていた猫と認識します。
さんじゅーろーの本来の名前は「なつめ」だったそうです。
飼主は備中松山城の城主猫として３ヶ月も住んでいることから悩んだ挙句
「なつめが居心地が良いのなら」と観光協会に譲渡。
こうして「なつめ」は「さんじゅーろー」として第二の人生を歩むことになりました。
以下
余談ながら
「さんじゅーろー」の名の由来は
備中松山藩、谷三十郎（たにさんじゅうろう）が由縁となっています。
谷三十郎はお家断絶後、大阪で道場を開き
（お家断絶の理由は姫との密通、または家老の奥方との不倫と諸説あり）
やがてあの新選組に入隊し八番隊組長にまで出世、あの池田屋事件でも活躍。
弟は新選組局長・近藤勇の養子となっています。
最後は祇園で死亡、脳卒中で死亡説と斎藤一による暗殺説があります。
（34歳で脳卒中とか考えにくいよなぁ・・・・。）
【燃えよ剣】では藤堂平助に暗殺、【壬生義士伝】では斎藤一に暗殺でした。
観光協会としては谷三十郎をアピールしたいとのことですが
うーん、谷三十郎をアピールするって・・・・難しいよねぇ？（苦笑）
以下
さらに余談ながら
司馬遼太郎の【新選組血風録】では
林田藩（姫路市林田町）の新選組隊員が登場するけど架空の人物かなぁ？
聞いたことないんだよな～。
ちなみに高砂市の新選組隊士
人懐っこいと評判のさんじゅーろーですが
ハナちゃんには威嚇してきました。
ハナちゃんて目が見えないけど
不意にドッグランで近づいてきたブルドッグが噛みついてきたけど
目がほとんど見えてないのに
噛みにこられたところをカウンターで噛みついたっていう
座頭市ばりの強さをもっとるから
さんじゅーろーが攻撃してきたらさんじゅーろーはヤバかったな。（笑）
その当時の瞬間ッ！
城主猫さんじゅーろーがいない間に
ハナちゃんが城主犬の位置に鎮座しましたとさ♪
前述したように
外国人観光客も多くてハナちゃんが
さんじゅーろーの定位置で鎮座していたらね
写真をパシャパシャみんな撮るんよ
ひょっとしたらハナちゃんの画像が世界に……。
さんじゅーろーみたいに
SNSから爆発的に人気になるかも！？
（つづく）