【幕末維新ゆかりの地めぐり】

 

最強の剣豪と言われ、長州藩の実質的な統率者

【桂小五郎(木戸孝充)】

 

大久保利通西郷隆盛とともに維新の三傑と誉れ高く

他の志士とは別格扱いな印象があります。

 

【お~い!竜馬】でも

長州藩でも中心人物として描かれてましたが・・・・。

 

桂小五郎って武士の出ではないらしい。(驚)

これは知らんかった・・・・。

7歳の頃に桂家に養子に出されて桂小五郎が誕生します。

10代に入ると勉学で藩でも注目され、藩主・毛利敬親に2回、褒賞をもらったり

吉田松陰山鹿流兵学を学び戦術論も勉強します。

戦術論だけではなく

実父に「もとが武士でない以上、人一倍武士になるよう粉骨精進せねばならぬ」と言われ

剣術修行に人一倍精を出して腕を上げ、江戸に剣術留学を許可されます。

江戸では三大道場の一つ、練兵館(神道無念流)に入門し免許皆伝を得て、入門1年で塾頭に!

これもう極真空手(松井派)の松井館長ぐらいスピード出世なんやろうね。

 

まあここらへんは

さるるが数年前、東京で練兵館の歴史ヒストリアを記事にいつかするから

その時のためにここらへんで割愛♪(遅漏気味)

 

池田屋事件では

桂小五郎はたまたまその場を離れていて命拾いしました。

 

漫画「るろうに剣心」では桂小五郎は

緋村剣心を人斬り(暗殺者)に仕立て上げる役回りであり

用済みになった志々雄真実の抹殺を謀るなど

なかなかのキャラ設定です。

剣術では名実ともに日本一となった桂小五郎・・・・緋村剣心とどっちが強いんやろうね?(妄想)

余談ですが「るろうに剣心」は現在、続編が連載中であり

新選組の生き残り、永倉新八と共闘する設定とかあまりに面白過ぎる・・・・けどちゃんと読んでないけど♪

「お~い!竜馬」では龍馬の引き立て役として龍馬に試合に負けてしまいますが

実際は5本勝負で竜馬に勝ち越しているといいう資料が最近、見つかったそうです。

めっちゃ強いやんけ・・・・・。(武市半平太と試合したそうです。)

 

桂小五郎の生家

ここで20年間過ごしたんだって・・・・養子に行ってからも?

 

さるるはこの場面の

ここに来とるんやね~って不思議な気持ちになったよ。

 

薩長同盟(薩摩と長州の同盟)に大反対だった長州藩。

その矛先は統率者の桂小五郎に

 

ようするにメンツの問題ですね

蛤御門の変では幕府側として敵だった薩摩藩がぬけぬけと

「今度は手を組んで幕府を倒そうぜ♪」って

薩摩藩は公家さんにも手を回して長州藩の京都での居場所を奪ったり

軍事・政治と長州藩を追い詰めた薩摩藩と同盟とか

とうてい納得できるはずもなく

 

そこで坂本龍馬は

お互いの利益を突合させて同盟の実現に漕ぎつけるも

 

薩摩藩は同盟に了承しておいて

その会見をドタキャンとか長州藩をなんだと思っているのか!

 

 

桂小五郎は藩内でも苦しい立場に陥りました。

 

「お~い!竜馬」では恨みをネチネチと

しつこいキャラ設定としてディフォルメされてましたが

歴史背景、物語をわかりやすくするための設定だったんでしょうね。

ぜひ、ご一読ください。

(剣術試合で日本一になっとんやけど・・・・・。)

 

ちょっと涼みます。

 

 

 

蛤御門の変が失敗に終わり

長州藩が逃げ散り、その重要人物である桂小五郎は

対馬藩や愛人・幾松の手により潜伏します。

やがて京都から脱出

但馬や出石に潜伏し、長州藩は再び討幕に傾いた時に帰藩。(これはこれで物語が・・・・。)

ここから桂小五郎はさらなる活躍が始まります!

 

兵庫県:城崎市 【桂小五郎の潜伏先】

兵庫県:豊岡市出石 【桂小五郎ゆかりの地】

 

性格的に神経質やったんかな・・・・。

 

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