2024年09月16日 02:00
Indianapolis Colts VS Green Bay Packers
@Lambeau Field
前半戦:パッカーズがリードを確保
Green Bay PackersとIndianapolis Coltsの試合は、前半から緊張感のある展開が続きました。
まず、最初のドライブでPackersが効率的にボールを進め、B.Narvesonが46ヤードのフィールドゴールを成功させ、GB 3-0とリードを奪います。その後、Coltsは速攻で反撃に出ますが、クォーターバックのA.Richardsonのパスが不正確で、3回のプレーでパントに追い込まれます。
次のPackersの攻撃はさらに強力でした。ランニングバックのJ.Jacobsが何度もボールを運び、最終的にM.WillisがD.Wicksへの14ヤードのタッチダウンパスを決め、リードを10-0に広げます。
これに対しColtsは、A.Richardsonが前進を試みますが、深いパスがPackersのディフェンスバックX.McKinneyにインターセプトされ、得点のチャンスを逃しました。
後半に向けて、Packersはさらに追加点を狙いましたが、ゴールライン近くでJ.Jacobsがファンブルを犯し、Coltsにターンオーバーを許します。Coltsはこのチャンスを生かそうとするも、攻撃が噛み合わず、再びパントを選択。
前半終了時点で、Packersは10-0とColtsにリードを保ちながら試合を支配しましたが、まだどちらに転ぶか分からない緊張感が漂う展開となっています。
後半戦:追い上げるColts、しかし届かず
後半戦に入り、Indianapolis ColtsとGreen Bay Packersの試合は緊迫した展開を迎えました。
第3クォーター開始直後、ColtsはJonathan Taylorが地上戦を展開しましたが、クォーターバックAnthony Richardsonがパス失敗やサックを受けるなど、攻撃が安定しません。結局、このシリーズでは得点を挙げることができず、Packersにボールを渡します。Packersは、クォーターバックMalik WillisからTucker Kraftへのパスで大きなゲインを得て、42ヤードのフィールドゴールを成功させ、13-0とリードを広げました。
その後、Coltsも反撃を見せます。TaylorのランプレーとRichardsonのパスで勢いを取り戻し、Matt Gayが34ヤードのフィールドゴールを決め、13-3とします。しかし、次のPackersの攻撃では、Coltsもうまく守備が機能し、パントに追い込むことに成功します。
Coltsは次のシリーズでもフィールドゴールを狙いますが、50ヤードの試みは失敗。Packersはさらに得点を重ね、16-3とリードを拡大しました。
第4クォーターに入り、ColtsのRichardsonは30ヤードのパスを通すなど大きなゲインを稼ぎますが、Ernest Wilsonにインターセプトされ、チャンスを逃します。Packersもその後のドライブで得点には至らず、Coltsに再び攻撃権が戻ります。
残り時間が少なくなる中、ColtsのRichardsonは再び巧みに攻撃を組み立て、最終的にAlec Pierceへの4ヤードのタッチダウンパスを決め、16-10と点差を詰めました。しかし、追撃には至らず、試合はこのまま終了。Packersが接戦を制し、勝利を収めました。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL |
Indianapolis Colts | 0 | 0 | 3 | 7 | 10 | |
Green Bay Packers | 10 | 0 | 3 | 3 | 16 |