50代からの人生、たくさん笑って楽しもう!
"ippo"の原口佐和子です♪
ワタシの自己紹介はコチラから
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久米島の旅レポ8回目
そろそろ飽きたなんて言わないで~(笑)
今日もよろしければおつきあいください♪
過去の久米島旅レポはコチラから↓
久米島の旅レポ①
久米島の旅レポ②
久米島の旅レポ③
久米島の旅レポ④
久米島の旅レポ⑤
久米島の旅レポ⑥
久米島の旅レポ⑦
久米島の旅レポ⑧
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久米島の旅レポも今日を入れて
あと2回で終了予定~(涙?)
4泊5日の旅ネタを
どんだけ引っ張ってるんだ!?
って話だけど…
だってねぇ…
そのぐらいイイ島なんだよlぉ〜♪(笑)
人口7,000人ほどの久米島
3年前も今回も
ハイシーズンを外してるから
島内を歩く時間帯によっては
そんなに人が住んでるようには
見えないぐらい人影もまばら
3年前の旅では
お世話になっていた民泊が
さとうきび畑ん中の一軒家!
散歩やサイクリングしても
ご近所に誰もいなさすぎて
不安になったほど…(汗笑)
しか~し!
久米島には
公立病院もあるし
保育園も幼稚園も複数あるし
小学校6校に中学校2校
県立高校もある!
ファミマだって2軒あるし
スーパーやドラッグストアも
自動車教習所もあるのだよ~♪
…生活に必要な環境が
それだけ整っている!
とはいえ
やっぱり離島は離島
そこで暮らす人たちの生活には
ワタシのようなイイとこ取りの
観光客には見えない苦労が
いっぱいあるはずなんだよね
だからこそ
民泊っていうスタイルの旅は
ただのリゾート観光で終わらない
魅力であり学びだと思ってます
国内でも海外でも
その土地の人たちの生活や文化を
暮らしの目線で感じたいワタシにとって
民泊はリアル『ウルルン滞在記』
↑
この番組、覚えて人いるかしら???(笑)
下條アトムさんの独特のナレーションが
印象深い番組だったな~~~
今回お世話になったゲストハウス
Tom&Rimi’s Guest Houseは
島の西部でわりと空港に近いエリア
海を臨む高台の
住宅街???にあります
(注)住宅街とはいっても
東京のような住宅街ではないよ~(笑)
さとうきび畑アリ
野菜畑アリ
牛小屋もアリ
夜になると
車のライト以外の灯りナシ
晴れていれば星がいっぱい見えて
月の光が超キレイ~☆☆☆
家の横にある森からは
日が暮れるとフクロウの声が…
そんな住宅街(?)の日常風景
ワタシ達が滞在中の日曜日の朝
「字(あざ)」の草刈りがありました
「字」とは町内会的な集落の単位?
島の住所を見ると
〇丁目っていう文字は無くて
「字謝名堂」とか「字比嘉」とか…
で、その字ごとに
地域の行事や活動があるそうで
ワタシ達もご近所を散歩中に
そのその草刈りの様子を
見ることができたのですよ♪
草刈り…と聞いて
どんな草刈りを想像するか???
もうね
チマチマした草むしりレベルじゃない!
電動草刈り機とかを使って
ウィンウィ~ン!!ってブッった切る!
はみ出た枝もバサバサ切り落とす!
ってか
そのレベルじゃないと
南の島の元気な雑草?達は
刈りきれないのだよ!
(島では月桃も雑草!?です(汗)
↑コチラその辺に生えてた月桃
春はキレイな花の咲く季節♡
ちなみにコノ時期の草刈りは
ハブの季節だからマストだそうで
(ハイ~!またハブネタです(笑)
路肩の藪を少しでも払っておかないと
危ないんだそうだ
ジメジメしていて
薄暗くて狭いところがお好みのハブさん
住宅街とはいえ
家の周りはけっこう雑木林が多くて
島はあちこち藪だらけ→危険!
しかもその薮の中には
地域の人たちが大切にしている
御嶽(うたき)っていう聖地も点在
(↑お祈りする場所)
だから
集落のことを熟知している字の人たちが
自分たちの地域を手入れして守るのは
とっても大切なコトなんだね(納得)
ちなみに…この草刈りの日
今回の滞在中でいちばん
たくさんの島の人を見たのでした(笑)
恐らく
昔…50年とか60年前であれば
日本のあちこちで見られただろう
ご近所づきあいや地域の繋がり
私が住んでいるマンションなんか
同じフロアにどんな人が住んでいるかすら
知らない~なんてこともザラだけど
(実際、お隣のご主人が数年前に
他界していたことを知ったのは
つい数週間前…ショックすぎました)
久米島では(ほかの離島もたぶん)
地域の人との繋がりは生活の基盤
季節の野菜の収穫時期には
毎日のように玄関先に
野菜が届けられるような
ご近所づきあいも日常のコト
(今はちょうどキャベツのシーズン)
↑また島のキャベツがデカいんだわ(笑)
そしてリミさん可愛すぎる♡
離島っていう環境だからこそ
そこで生きるために
こうした地域の協力が必要で
子どもも若い人もお年寄りも
自分が住む地域で
それぞれができることをして
支え合っているんだろうなぁ…
そんな久米島にある県立高校では
毎年複数人の離島留学生を
受け入れています
沖縄県内からだけでなく
本州から来ている子も!
3年前に引き続き今回の旅でも
いろいろお世話になった
麻衣子さんのお宅には
2人の女の子がホームスティ中で
そのうちのひとりAちゃんと
ちょっとだけ話す機会がありました
中部地方出身のAちゃんは
今年度いっぱいで高校卒業…
「留学が終わって
島を離れるのは寂しいんじゃない?」
って聞いてみたら
「私、高校卒業後は地元に帰らないで
久米島に残ることにしたんです♪」
とニッコリ♡
たっくましいなぁ~!!!
15~16歳で親元を離れて
離島に留学するってのも凄いけれど
自分で島に残るっていう
選択をするのもスゴイ!
スタバもタリーズも無い
映画館もゲーセンも無い
ユニクロもGUもMUJIも無い
都市部の人間の一般的な感覚で見れば
「無い」だらけの離島だけれど
視点を変えて見てみれば
「ココにしか無い」ものもいっぱい
そのひとつが
人との繋がりなのかもしれない…
だってさ
そこに住む人たちや
地域の繋がりがイヤだったら
「島に残りたい!島で暮らしたい!」
な~んて思わないでしょ!?
きっとAちゃんはこの島で留学中に
たくさんの人のあったかさに触れて
地域のいろんな場面を楽しんで
ココに住む心地よさを感じたから
島に残る選択をしたんだよね?
来年の春以降
また旅に行ったときに
島のどこかで働いているAちゃんに
会えることが今から楽しみ♪
佐和子も伴子も陰ながら
Aちゃんを応援してますよ~!
で…余談だけど…
(え?長すぎるって???
そんなコト言わずにもうちょっと読んで~)
帰る前日の夕方のこと
最後にどうしても夕陽が見たくて
空港近くのシンリ浜へドライブ
お夕飯を食べる場所がなかなか無くて
晩ごはん難民になりかけたとき
シンリ浜の駐車場の脇に
何やら食堂らしきものを発見!
夕陽が落ちるタイミングを見計らいながら
久米島そばやチャーハンなんぞ食べてたら
いかにも海人(うみんちゅ)って感じの
日焼けしたおじさんが3人ご来店
(3人の会話が沖縄すぎてまるで外国語!?
何話してるのか全然分からない(汗)
と…
お店のお姉さんがワタシ達のテーブルに
お皿に盛ったマグロの赤身を持ってきた!?
「お客さんマグロ好きですか?
コレ、あちらの漁師さんたちが
今朝獲ったマグロなんですけど
せっかくだから食べてって~」
え???
マグロ大好きだけど
もらっちゃっていいの!?!?
↑ちょっと食べちゃってから
写真撮るの忘れてたことに気づく(笑)
朝獲れたばかりで
冷凍していない一本釣りのマグロ
新鮮で甘味があって
メチャクチャ美味しかった〜♡
たまたま入った食堂でのサプライズ!
馴染みの居酒屋さんでもなく
この食堂の常連でもなく
東京からの観光客が
たった5日間の滞在中
たまたま初めて入った食堂なのに
島の恵みをこんなカタチで
お裾分けしていただけるなんて!?
こんな出会いがまた嬉しい♪
このあと見られたシンリ浜の夕陽は
西の空をふんわり優しく包むような
綺麗なシャーベットオレンジ
サンセットタイムは
旅の締めくくりに
ふさわしい時間になりました
島の人にありがとう
島の自然にありがとう
久米島の旅レポは次回で最終回…
よかったら最後までお付き合いください♪
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佐和子と佑香のオトナの遠足
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日にち:2022年6月10日(金)~11日(土)
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料金:¥52,000(銀行振込)
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アクティビティ代(乗馬、そば打ちなど)、雑費等
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