石けんの水分量 | savon de bombomのブログ

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暑中お見舞い申し上げます。
ポンピコです照れ

暑い日が続いていますが、皆様体調はいかがでしょうか?


私はこの暑い中、wenwenさんに教えて貰った「東京福めぐり」なるものに行ってきました走る人

都営浅草線沿いにある神社8社をお参りして、御朱印を集めると沢山の御利益を頂けるのだとかお願い


雷やら雨傘やら暑さ太陽やらの中25000歩も歩いて、顔も身なりもグチャグチャながらとりあえず達成ゲッソリ


するとっ、
最後の浅草神社に向かう時にご褒美が!
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虹が〜虹

しかも、ダブル〜ラブ

神様から「はい、お疲れ様。」
と言われているようで、幸せな気持ちになりましたキラキラ


花火花火花火花火花火花火花火花火

さて、今回は
「材料が同じで、水分量だけが異なる石けんの違い」
を観察してみました目


材料はこちら下矢印各200バッチです。

(共通材料)
ヒマワリオイル70g
ヒマシオイル10g
ココナッツオイル60g
パームオイル60g
インドハーブ小さじ1
ハッカ油1ml、レモングラス精油1ml
苛性ソーダ28g

そして、水分量は下矢印

「水分量少なめの石けん」は、
精製水39.2g
(油の19.6%、苛性ソーダの1.4倍)

「水分量多めの石けん」は、
精製水67.2g
(油の33.6%、苛性ソーダの2.4倍)

にします真顔
通常は、油の30%位の水分量でやってるので冒険グー


水分量の少ない苛性ソーダ水を作る時は、いつもより温度が上がり、蒸気も濃いのでビクビク滝汗


でも、油と苛性ソーダ水を混ぜてすぐの状態は、違いはあまりなしえー


10分程、手混ぜしたら…
両者、見た目はあまり変わりませんが、水分量多めの温度は39度、水分量少なめの温度は42度でした炎


水分量少なめの方がけん化が早そうキョロキョロ


途中、オプション好きな私は「インドのmixハーブ」を投入おいで
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シカカイ、アムラ、リタ、ニームなどがブレンドされてて、頭皮や髪にものすごく良さそうおねがい



その後、水分量多めの方はブレンダーを7分位、水分量少なめの方は3分位ですぐにトレースが出ましたOK
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案の定、水分少なめの方がけん化が早いみたいですねウインク


そして、いそいそと型入れアセアセ
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水分量多めの方(下)に、ブレンダーやり過ぎたかなキョロキョロトレース強目かも。


型入れ時の温度も、水分量少なめの方が3度程、高かったです炎



24時間後、取り出してみると…!!



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上の水分量少なめは、マットな感じ。
下の水分量多めは、ジェル化みたいな。


全然違う〜ポーン
面白い〜キラキラ


水分量が少ないとジェル化しにくいって言われてましたが、その通りでしたウインク

因みに、水分量少なめの方がけん化がスムーズなので、ソーダ灰もつきにくいそうですグッ


カット面ナイフ
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右側が水分量多め、左側が水分量少なめ。
どちらも良い感じ爆笑


使い心地にも差があるのかな?
使うのが待ち遠しい〜ウインク


ポンピコでした照れ