根暗で引きこもりがちな私ですが、就職して仕事してますし、アフターファイブには仕事のストレス発散と運動不足の解消を兼ねて、体を動かす習い事をしています。
某流派の空手なのですが、フルコンタクトという種類で、寸止めではない直接打撃が認められています。
怪我や急な仕事がなければ、週に5回稽古に通うことも。年に3回のペースで試合に出ながら、2年半ほど続けております。
うちの道場では週ごとにテーマを設けて稽古を行っています。今週は膝蹴りをメインとした攻防の技術を学びます。
組手で始めて膝蹴りを貰ったのは、そう──自分より20kg重い先輩の膝蹴りがみぞおちに突き刺さり、悶絶したことを覚えています(笑)
私は170cm / 67~68kgほどの体格ですので、大柄ではありません。
そんな私が得意とする膝蹴りの方法は2種類。
【正面から攻めるパターン】
接近戦。オーソドックスに構えたまま相手の左鎖骨を狙って右の正拳を上から落とすように打ち、体の捻り(=溜め)を利用して左でレバーブロー。足をスイッチして左の膝蹴り。最初の2種類の突きを、脇を閉めて思い切りそして素早く振り抜くとイイ感じです。遠い間合いからこのコンビネーションを仕掛けると、最初の攻撃で右脇が空いたところ(=レバー)に回し蹴りを叩き込まれて死ねるので注意。
【離れた距離から攻めるパターン】
フェイントをかけて接近戦にもっていく。まず右の中段回し蹴りを何回か強めに蹴って印象付けておく。相手が過剰に反応したところで蹴り足を相手の正面に落とし、横から回すようにして左の膝蹴りを仕掛ける。蹴り足を止めて踏み込むと同時に、相手の前腕と頭を引っ掛けると、より強く攻撃を押し込むことができます。
──偉そうに書きましたが、上級者の方はフツーにされてることだと思います^^;
まぁ、こんなバリエーションもありますよということで・・・。