痔瘻宣告 | 33歳で膀胱がんと鬱と生きる意味

33歳で膀胱がんと鬱と生きる意味

33歳で膀胱癌告知

2017年 MRIで脳内萎縮発覚
2018年 脳に動脈硬化発覚
2019年 軽度色覚異常発覚
2022年 裂孔→痔核・痔瘻を発症、オペで瘻管摘出

うつ病、障がい者として生きる

生きる意味を考えるブログ

受胎宣告みたいなタイトルになってしまったが(神様、信者の方々、美術好きの方ごめんなさい)、私、、


痔瘻を宣告されて今オペ数時間前にこの文章を打ってます。


問診の時に、まぁ早めに気づいたし痔瘻の確率は10%もないと思うよ。って言われエコーをお尻に挿れられまして、、


先生どうですか?

先生: うーん、、うーん、、、うん、うーん


もうその瞬間答えがなんとなく見えたよ。。

でもまだ私、先生を信じるっ!


先生: 結論から申し上げますと、痔瘻です。


その瞬間、ウソーーーーっっっ!!と思わず叫んでしまった。尻を丸出しにしながら頭を抱えた姿は、今思えばなんとも滑稽で恥ずかしい光景だっただろうか。。


そして、私は入院の手続きをするはめになるのであった。手術承諾書に先生が肛門の説明する際に書いた肛門の絵、なんでここにこんなに大きく描いたのだろう。。そんな事を思いながら病院を後にする。。


さて、オペの予約も終わり、準備も進み、後は心の準備だけ。その時、電話が、、


あのー、1ヶ月以上前に弊社に応募いただいた件でマンボウが終わったのでお電話差し上げました。。


ヲイ!今なんでこのタイミングで書類選考通る!

と思わず心の声が漏れそうだったが我慢した。


私: あのー、大変ありがたいお話しなのですが、、、あの、、申し上げ難いのですが、暫く入院加療が必要となりまして。。あの、実は痔瘻になってしまって。。


暫く空気が固まる、、、


人事: そうで、、すか。入社予定は6月予定ですので間に合うかと思いますがいかが、、しますか?


私: あ、それなら身体も動かす事は可能なのでぜひよろしくお願いします!


ついに運が私にやってきたと思ったが急いで面接対策をすることになった。今回は一次面接で内定が決まるので入院の不安もあったが全集中で頑張って何度も何度も覚えて完璧に準備をした。


そして、数日前が面接でした。


面接当日。

人事: えー、実はですね。配属部署と仕事内容が変わります。その関係上また面接が後日最終面接として必要になります。


えっ、一次面接だけって書いてあったじゃん。。私痔瘻で入院するし、オペするし、それ電話で言ったし、、。退院後は3週間は激痛と出血してるんだよ?あんた、そりゃないよ。。とは言えず面接を終えてテクテク家に帰り休む間もなく入院の準備に追われるのでした。。




はぁ、嫌だ、後数時間で肛門切られる、、、

嫌だ嫌だ、、、


オペ後は地獄の痛みの日々らしい

なんせ、排泄物の通り道ですもん、、