恐怖の浣腸 | 33歳で膀胱がんと鬱と生きる意味

33歳で膀胱がんと鬱と生きる意味

33歳で膀胱癌告知

2017年 MRIで脳内萎縮発覚
2018年 脳に動脈硬化発覚
2019年 軽度色覚異常発覚
2022年 裂孔→痔核・痔瘻を発症、オペで瘻管摘出

うつ病、障がい者として生きる

生きる意味を考えるブログ

看護師: さあ、オペ中に排泄しないように浣腸して中綺麗にしちゃいましょうねぇ。やったことあるよね?


私: はい、浣腸ですよね。あります。


浣腸か、久しく挿れてないな。。

とっとと終わらせてしまおう。


看護師: これです。挿れますね。


私:  えっ、なんですかそれ?やったことないですっ!!


それは拳大ほどの大きさの浣腸で、見た瞬間私の精神はバベルの塔の如く破壊されていった。


いちぢく浣腸あたりの大きさのものを想像してたアホがここにいます。。


看護師: すぐにトイレ行きたくなるけれど出来たら数分我慢してくださいね。もう、トイレ待機しちゃってていいですよー。


看護師は拳大の液体を肛門に注入し去っていった。さて、トイレに行くか、、あれ、もう出そうなんですけれど!!しかも強烈に効いてるのがわかる!カップ焼きそばで例えるなら激辛と書いてあってもそんなに辛くないじゃんと思えたのが市販の浣腸だとしたら、これはペ◯ングさんの極激辛のような衝撃が身体を駆け巡り一気に体力を奪ってゆく。


いててててて!

トイレに着くやいなや液体を出し切ってしまった。。。その瞬間、身体が冷たくなってくる、腹も痛くなって苦しくなり、なんだか冷や汗が止まらなくなる、気持ち悪い、、、なんだこれは、もしや毒を肛門に盛られたか。と思ってしまうほどその時は苦しく緊急ボタンを押すか、この下半身丸出しの姿を晒して助けてもらうかの2択になってしまったが迷ってるうちに体調が回復してきた。危うし。2度とやりたくないものが日に日に増してゆく。


そして、午後イチで私のオペの出番がやってくるのであった。